【感想・ネタバレ】七色の毒 刑事犬養隼人のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

色にまつわる短編小説。
この事件の犯人たちに共通するのは、他者の目を欺くことに長けているということ。その犯人たちを捕まえると言うよりも狩るかの如く追い詰めていくのが主人公の刑事犬養隼人。
読み終えた後に何度も「ううむ」と唸らずにはいられない1作。

0
2023年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集なのにどんでん返しもあってサクサク読めた
ただ、急に犯人の過去の出来事が話に出てきてその出来事が動機になっている
もっと丁寧に書いてほしかった
短編集だからしょうがないのかな

0
2024年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どれも短編なのにはっとさせられる展開が多く、読みやすくて満足感もあり
『黄色いリボン』は子ども視点で現実と非現実が入り交じり不思議、でも結末は…親の身勝手ひど過ぎやしませんか…
ホームレスや介護問題を絡めた『緑園の主』、正すべき根源はどこか考えてしまう
長編の続編も読むのが楽しみ

0
2022年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

"善人は、たちまち悪人になりえる。"
よく、ミステリーで極悪人に見えた犯人が毎日野良犬に餌をあげていたり老いた隣人を気にかけていたりと善の部分にスポットが当てられることがある。
反対に普段品行方正で真面目に生きてているようにみえて裏の顔がある犯人の話もある。
この話は後者でどの犯人もサイコパスだった。。。
個人的に本で読むならこのパターン好き。

短編集だが、最初と最後の話がつながっていたのとどの話もタイトルに色が使われておりまとまりがあって読みやすかった。

犬飼刑事ってこんなに熱いっけ??そんな犬飼刑事も好きです笑

0
2022年11月11日

「小説」ランキング