あらすじ
根拠のない不安感、急に襲う落ち込み……。心の患いから脱出しようと努力をするが、全然気分は晴れてくれない。心という不思議をとらえ、「ポスト癒し時代」を晴れやかに生きるヒントを綴った異色エッセイ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
主として「週刊文春」の連載コラムに発表されたエッセイをまとめたもの.本のタイトルよりも,プロローグの題「なぜ大人になれない親が増えているのか」およびエピローグの題「日本人の心はどこへ向かおうとしているのか」のほうが,内容を端的に表している.著者の目に映る「現代日本人のグロテスクさ」がメインテーマと言えるだろう.自分には,共感を覚えるところがたいへん多かった.
Posted by ブクログ
単行本「何をやっても癒されない」角川書店 2003
改題文庫化「心という不思議 何をやっても癒されない」2006
解説の斎藤美奈子によれば、週刊文春2000年4月から2003年7月の連載コラムが中心。
プロローグとか、ROOM1とか、構成があるように見せておいて、全然なし。
雑誌で読むぶんにはいいが、まとめて読んでも、ま、特に。
「顔面考」1998年は面白かったが、その補遺みたいな章は、まあまあ。
@
根拠のない不安感、急に襲う落ち込み……。心の患いから脱出しようと努力をするが、全然気分は晴れてくれない。心という不思議をとらえ、「ポスト癒し時代」を晴れやかに生きるヒントを綴った異色エッセイ。
目次
プロローグ なぜ大人になれない親が増えているのか
心のクリニック(心の病の始まりには 心の闇に踏みわけ入れば 癒されない精神科医のわたし)
顔面考(精神医学と観相学 美人という非日常 空虚な顔 奥行きのない顔 セックス中の顔)
現代を考える(自殺とは、手段なのか目的なのか なぜクローン人間は胡散臭い存在と感じられるのか?)
エピローグ 日本人の心はどこへ向かおうとしているのか
あとがき
解説 斎藤美奈子
Posted by ブクログ
世間からお医者さんってすごい、と思われるはずなのに、わざわざ自分から、そんなことないと告白するところが面白くて好き。詐病を見抜く方法、そうやってカルテに書くのか!と思った。セブンスター系統のタバコ、オムライスにドミグラスソース、しゃぶしゃぶのゴマたれが嫌い、風邪をひいたときの味だから、とあったが感じ方は人により違うのね、と。苦手をきちんと言語化できるのはさすが。
Posted by ブクログ
春日センセイが産婦人科医から精神科医になったワケにちょっと触れていて、ますます春日センセイが好きになった。この人の言うことは信用できる、と思う。