【感想・ネタバレ】小町殺しのレビュー

あらすじ

松本清張賞作家が満を持して放つ書き下ろし時代小説。新内流しを生業とするおれんは、旧知の清元の師匠・梅春の遺体発見現場に遭遇する。梅春は錦絵「艶姿五人小町」に描かれて人気だったが、その小指の先は切り取られていた。半月後、同じく錦絵に描かれた船宿の娘が殺された。これは連続殺人なのか? そんな折、おれんは錦絵の作者の弟子、玲泉と知り合うが……。

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Posted by ブクログ

新内流しのおれんは、美しくかつ剣の達人でもある。江戸の町で起きた、錦絵に描かれた小町達が次々に殺されるという事件の謎をおれんが追う物語。
登場する女性達が皆それぞれに魅力的。それに比べて男達はどこかしょぼくれてる感じ。
粋でいなせなおれんを楽しむ本かな。
ちなみにシリーズ2弾。

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2017年12月12日

Posted by ブクログ

(15-15) 「月下上海」「あなたも眠れない」が面白かったので、江戸物のこれを読んだのだけれど。デビュー作「邪剣始末」というのがあって、その続編だったとは知らなかった。前作を読んでたら主人公にも思い入れ出来、感想は違っていたのかな。最初からほらこの人怪しいでしょと示されちゃうと、ちょっとね~。面白くなかったわけではないけど微妙。

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2015年02月02日

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