【感想・ネタバレ】古城の風景 7―桶狭間合戦の城―のレビュー

あらすじ

織田信長が天下に驍名を轟かせた、桶狭間合戦を彩る古城の数々。今川義元に対抗するために信長が築いた五つの砦、徳川家康が守備を任された大高城、義元死後も唯一抗戦の構えを解かなかった鳴海城――百を超える城址を訪ね、戦国の波瀾に満ちた歴史の舞台裏を描き、古城ブームの先鞭をつけた、歴史紀行シリーズ完結。 ※当コンテンツは単行本『古城の風景 7―桶狭間合戦の城―』を電子書籍化したものです。※「古城の風景III」の続巻となります。

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Posted by ブクログ

このシリーズも7巻を迎えて完結するというのは喜ばしいことかもしれません。日本を書くことも著者には必然かもしれませんが、中国物を読みたいというのは読者のわがままですが支持者は多数派でしょう。今回は、桶狭間の合戦の城を訪ねながら、著者は砦の陰陽を感じているのでした。「善照寺砦は陽の砦である。」(p174)。羽豆城址と比べ明るさの質の違いに言及しています。古城めぐりへの誘いは何と周到ではないのでしょうか。

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2010年10月12日

Posted by ブクログ

前冊とは違い松平系の話に戻る。今回のお題はお大。あまり興味をひく城ではなかったな。桶狭間がらみの砦訪問は勉強させていただきました。

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2011年05月22日

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