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さすが夜光花先生‼️
素晴らしい出来‼️
単なるBLかなと思ったら、夜光花さんお得意のミステリぽい作品でした。
何が起こるのか、誰が犯人なのか、最後まで全然わからず楽しかったです。
ネタバレです。
でも結局、悪妻というけれど、閉じ込めた主人が悪いのでは?(^_^;)と思ってしまった。
イラストがちょっと残念だったかな。
Posted by ブクログ
閉じられた洋館、ミステリタッチな夜光さんらしい1冊。
本格ミステリも好んで読むため、その風味を味わいながら
BLもちゃっかり楽しめたので、とても満足。
“しつこいエロ責め”もちゃんとあるし。
お友だちの外国人さんについては、予想通りの正体だったけど
犯人はなるほどねー、そっち来ましたかー、って感じでした。
夜を閉じ込めた館
読み終わった時、喉がカラカラになってました。
BLですが推理小説の様に、雪で閉ざされた洋館で、追悼会で集められた関係者の中から死人が出ます。
その洋館でなくなった女主人の死にこだわる息子、降霊会、関係者それぞれの思惑。
いつの間にか入り込んで読んでました。
ラストも「えっ!?」って感じで予想外と云うか、まぁ、こういうのも有りだなと。
BLだし、この作品にはとても合ってると思いました。
主人公が唯一の友達とオセロをするシーンとか、みんなラストに繋がってる。
女主人の死にまつわる真相が分かるところなど、推理小説をよく読む人には、予想の範疇かもしれませんが。
ただ、個人的に甘々な作品が好きなので、作品としては五つ星ですが☆一つだけ減らしました。
良い作品です。
ラストは、ちょっとだけ切ない。
けど、それも良いところです。
Posted by ブクログ
夜光花さんは引き出しが広い。次々とジャンルを変えて愉しませてくれる。雪に閉じ込められた館で招待客が次々と死んでゆき・・・。サスペンスBLでございます。
Posted by ブクログ
立体アーティスト、岸田智洋は、パーティーで知り合った椿という男から別荘のドールハウスを造って欲しいと依頼される。田舎の山中に建っている別荘は、車かヘリでしか通う事ができず、智洋はドールハウスが完成するまで別荘に住み込む事を余儀なくされる。そこへ毎日のように都心から椿がヘリで通ってきて、智洋を口説くようになった。拒絶するが、一人では山を下りられない智洋は、いつの間にか別荘に閉じ込められているような状況に愕然として…。誰も来ない山奥で起こる拘束愛と、妖しい互いの関係が招く究極のサスペンスストーリー。
Posted by ブクログ
ミステリー仕立て。楽しめたけど、なんとなく椿が少しも手を汚していないのは残念な気がする。あと表紙はともかく、挿絵が残念。特に、最後の挿絵は内容と挿絵の中の表情が合っていないので違和感があった。
Posted by ブクログ
学生の頃ずっとミステリを読んでたので(同時進行でBLも読んでたが…)雪山の館で殺人はもうお腹いっぱいな気がしたのに何故かとても新鮮な感じで読めました。犯人も意外な感じでね。そうじゃないかなぁとは思ってたけど結局は因子の1つだったので感服です。挿絵の小山さんも男性なのにキャラに色気があって素敵でした。
Posted by ブクログ
誰が誰に殺されたのかということでは、「どこかでも同じようなパターンがあったような…」と思うような内容だけど、けっこう面白く読めた。
余談だけど、昔、『弟切草』というゲームをやったことがあるけれど、なんとなく、それを思い出させてくれて懐かしかったw
館もの...
王道ミステリーのような作品ですが、王道故に既視感のある展開でした。
残念ながら登場人物の誰にも共感できず、悲しい幕引きとなってしまった挙げ句の切ないラストシーンが重くて読後感もいまいち...。
好みの問題なので仕方がないかな。