【感想・ネタバレ】新版 問題解決プロフェッショナルのレビュー

あらすじ

「ゼロベース思考」「仮説思考」「MECE(ミッシー)」「ロジックツリー」など、 2つの思考、2つの技術、1つのプロセスを通じて、ビジネスの現場で問題解決を実践する方法を体系化。問題解決の基本的考え方はここにある。旧版のシンプルで明快な問題解決理論はそのままに、企業事例や演習課題を刷新。

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Posted by ブクログ

一連のビジネスの問題解決プロセスにおけるで使う思考と技術を説明している。
古典で読みづらさはあるが、網羅性が非常に高い。フレームワークだけを紹介している本と比べて、どういうプロセスでどんな考え方をするか→どのフレームワークを使うかを述べており、フレームワーク単体を知ってていまいち使いこなせてないという人にも学びが多いと思う。
演習問題もあり、ワークショップの題材としても使えそう。

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2025年11月05日

Posted by ブクログ

問題解決という概念を、理論と実践の両面から具体的に説明している。

以下の4つが特に重要だと感じたので、日々の仕事の中に盛り込む。

①「解決策は必ずある」というポジティブ・メンタリティで、既成の枠を外すゼロベース思考を持つ。
②常に「その時点の結論」を持ってアクションする仮説思考を持つ。
③ソリューション・システムで、メカニズムを明らかにしながら結論を出す。
④主要解決策を数字で表すことができる「ハード面」だけでなく、企業理念との整合やトップのコミットメント、現場の推進責任者のリーダーシップという「ソフト面」でも評価する。
⑤実行においても既成の枠を外し、「顧客の価値を考えて」行動する。

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2025年06月21日

Posted by ブクログ

ゼロベース思考と仮説思考
言われれば、確かに、と納得する内容だが
日々の仕事量の中ではどうしても「こなす」意識となってしまう状況が往々にしてある。
それでは思考が浅く、いずれ歪みが生じ、結果的に足を取られることになる。
仕事で行き詰まった時に立ち返りたい、バイブル的な本

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2025年05月02日

Posted by ブクログ

日々精進。わかるとできるは明確に異なる。
日常の思考の積み重ねが問題解決力の地肉となる。

⚫︎ゼロベース思考
この課題を解決するための具体策はあるという前提で考える。顧客価値を考える。

⚫︎仮説思考
変化の激しい時代では、検討を重ねてるうちに前提条件が変わってしまうから必要。

⚫︎MECE&ロジックツリー

⚫︎課題とは解決すべきだと意識された問題

⚫︎ビジネスの鉄則は強みをテコにすること

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2024年03月26日

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極めて良書。問題解決思考についてはこの一冊で必要十分と言われるのもうなずける。実例を挙げ、著者の思考をトレースしながら思考と技術の基本を体系的に理解できる。

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2022年12月23日

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今まで熱意だけでビジネスを進めてきた自分としては問題解決のプロセスを体系的かつシンプルに落とし込んだ教科書が必要だった。無論わかることとできることには乖離があるが知識で武装できれば確実に新しいレベルでの無形資産の土台ができる。減損されない様に実行機会を大切にしよう。

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2022年09月12日

Posted by ブクログ

問題を解決する上でベースとなる思考態度(ゼロベース思考、仮説思考)と解決手法(MECE,ロジックツリー、ソリューションシステム)が具体的な問題解決事例を交えながら解説されている。

問題を解決する上で特別な方法論があるのかと思いきや、日頃意識せずに行っている問題解決の仕方を体系的に再定義した内容となっていることに驚いた。

問題解決はコンサルタントのみでなく、大小はあれすべての企業が日々行っていることであり、仕事でもプライベートでも大変役に立つ内容だと思った。

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2022年06月18日

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内容としては非常にシンプルなんだけど概念的であるために、伝えることが難しい問題解決の手法を、実例を多用しながら誰が読んでもわかるレベルで解説した本。

著者が記載しているように、問題解決の手法を「理解している」「実践できる」「実践し解決する」の間には大きな差があるので、こちらの本を見つつ業務や日常で「実践」することから始めてみようと思う。

「ロジカル」であることが求められる職場や職種の人はこういった手法が、みんなが共有する前提知識となっているので、この本は読んでおいた方がよいのではないでしょうか。

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2022年05月03日

Posted by ブクログ

 問題解決のために必要な思考(ゼロベース思考、仮説思考)と技術(MECE、ロジックツリー)の理論と実践を示した良書である。

・理論編は、非常に明快であり、本質のみを捉えたすっきりとした構成に好感を持った。
 そのためとても読みやすかった。

※まあ、初版が20年以上前であり、今では流石に定番となったテーマであるし初めて知る内容でもないため読み進めやすかったというのはある(それと、著者が日本人のため翻訳者のスキルに左右されないのも大きい)。

・実践編はさらに良い。
 著者が実際に手掛けたプロジェクトの一連のストーリーをなぞる形で、問題解決の思考と技術の使い方を読者に示している。

 巷に溢れるよくある本のパターンだと、「実践編」といいつつ、理論を断片的に当て嵌めてみただけの、読者にとってみれば使えないエピソードを散りばめただけのものが見受けられたりするが、そうではない。
 プロジェクトの全体像を見ながら、フェーズ毎にどのように進めていったのか、コンパクトな分量に収めつつ、読者が具体的にイメージしながら読み進められる構成であった。

 クライマックスには、プロジェクト終盤に発生した思いもかけない障壁をどのように乗り越えたかのエピソードも盛り込まれており、ドラマ性を感じた。
 プロジェクトの成功には、思考や技術もさることながら、「相当なポジティブ・エネルギー」が不可欠なのだと、覚悟を問う言葉で締め括られている。

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2021年07月06日

Posted by ブクログ

スラスラ読める本ではないが、重要な要素が詰まっている。課題発見と合わせてぜひ読んで欲しい。

特にMECEとロジックツリー。
自分もまだ精度は甘いが、日々訓練することでかなり精度は上がってきた。

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2021年05月05日

Posted by ブクログ

この手の本を読むのには時間がかかる。

ビジネスの現場でどのように思考し、理解し、行動したかを、自分の頭の中でプロセスを追わないといけないから。
方法論みたいにサクサク取捨選択しながら読めない分、とても身になる本で、自分が若いうちはこういう種類の本をたくさん読みたいと思う。

必ずこれからの自分の土壌になるはず、そうなるように読み込みたいと。


以下引用

思考法→ゼロベース思考・仮説思考
技術編→MECE・ロジックツリー
プロセス編→ソリューションシステム

「わかること」から「実行できること」に移行し、最後に「結果がうまくいく」ところまで導くためには、大変なエネルギーが要求される。そして「わかること」と「実行できること」は、足し算ではなく掛け算であり、どちらかがゼロになれば結局何も生まれない。

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2021年03月22日

Posted by ブクログ

ロジックツリーとMECEの考え方に触れれる。
ロジックツリーにもとづいたMECEな財務分析はいい感じ。

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2021年03月14日

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問題解決をするための思考とツールについて説明された本で、基本的ですがとても重要な内容が詰まっていると感じました。さすがロングセラーの本です。課題を抱える若手から経営者まで万人にオススメします。

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2021年01月03日

Posted by ブクログ

「コンサル1年目が学ぶこと」でお勧めされていて読んでみました。
コンサル業界では古典と呼ばれてるとのことですが、事例がたくさん出てきたり章立てがわかりやすくてビジネス本が得意でない私でも読みやすかったです。
育休中で仕事から長く離れてる頭が活性化されました。
繰り返し読んでインプットしたい一冊です。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

ソルーション・システムは素晴らしく、思考の基盤としたい。終盤は個人の自慢話なのか、たまたまの成功例なのか、読むのが苦痛。せっかくなら過去の成功体験ではなく、これからの社会課題や、大企業のケースを筆者と一緒に考えていく方が良かった。

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2024年10月08日

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ゼロベース思考(既成の枠を取り外す)
仮想思考(常にその視点での結論を持ってアクションを起こす)
わかること→実行できること→結果がうまくいくこと
この3段階には大きな差がある

評論家は往々にして考える枠を狭く設定して物事を議論する傾向があるが、問題解決者はなるべく枠を大きく広げて解決策を見つけ出す。課題設定においてはくゼロベース思考>が重要になる。自分の思い込みで短絡的な市場把握をしているときは、消費者の原点に戻るしかない。

管理職とは、英語でマネジメント。管理するという日本語で考えると、上が下を管理するという意味が強すぎて、ついつい自分と上司を管理するのを忘れてしまう。セルフ・マネジメントもボス・マネジメントも大事な仕事の1つである。ボス・マネジメントが管理職の50%の仕事と考えれば、やるべきことはたくさんある。上司への不満を言っている暇はない。理屈も理論も通用しない相手には、理屈や理論以外の手を使えばいいのだ。

優れた能力と知識に相関関係はなく、むしろ一番の大きな違いは、とにかくよく考えていることと、そして自己責任において自分の結論(仮説)を持って前向きに実行する力を備えていること。

「わかること」から「実行できること」に 移行し、最後に「結果がうまくいく」ところまで導くためには、大変なエネル ギーが要求される。そして、「わかること」と「実行できること」は、足し算 ではなく掛け算であり、どちらかがゼロになれば結局何も生まれない。1×0 =0よりは、0.7×0.7=0.5のほうが、はるかにましなのだ。そのためには、問題解決と実行をワンセットで自主的に行うことがポイントになる。

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

ゼロベース思考、仮設思考。
MECE、ロジックツリー。
ソリューションシステム。
どれもシンプルだけど効果覿面。

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2024年03月04日

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これまでの実践や経験の棚卸しと体系化のヒントになった。もう一、二度読み返して、理解を深め確実に自分のものにしたい。

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2023年10月26日

Posted by ブクログ

他のロジカルシンキングの著書に比べ、内容が難しいように感じた(私がまだまだ論理的思考力が足りてないのも原因)
しかし、著書自体はフレームワークを図式化されていたり、実例を用いた説明が多く、理解できるものであった。
必読と謳われがちな本書はまた読み直す機会がありそうだ。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

思考編
・ゼロベース思考には、自部門や自社の既成の枠から離れ、「顧客にとっての価値」を考え抜くことが大事
・仮説思考:常にその時点での結論を出す、そのこと自体がより良い解決策を出すことに結びつく。ベストではなくベターな解決策を何度も実行する(アジャイル)。6割レベルの情報が集まったら、とにかく一度、方向性の判断を行う。

技術編
・MECE:MECEに分けるだけでなく、資源配分の視点から優先順位をつけることが大事(総花的になるのではなく、最も効果が高い領域で(強みを活かせる分野で)経営資源を集中させる)。即ち、考えるプロセスにおいてはできるだけ物事をMECEにとらえ、実行に移す段階では優先順位をつけることが大事。
・ロジックツリー:根っこの原因を突き止めるにはwhy?を自問自答し続けることが重要。原因追及のロジックツリー(why?)と解決策具体化のロジックツリー(so how?)がある。

プロセス編
・①課題の設定②解決策の仮説③解決策の検証・評価 に分けて考える
・①では、主要課題の設定と個別課題の設定を行う
・②では①で設定した個別課題に対する個別解決策(YES/NOに分類)、主要課題に対する総合解決策を考える。
③では、個別課題のYESが成立するのかを事実ベースで分析・証明する。総合解決策を経営資源や企業の方針の観点から評価する。

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2023年03月26日

Posted by ブクログ

情報収集について、事実の羅列は分析といえない、仮説なき情報収集はすべきではないというのは耳が痛かったです。Why?で深掘りし、So what?で意味合いを引き出すを意識したいと思います。
また、情報がなければ自分で作る、情報を自分で存在させるという考え方は、私にとっては斬新でした。

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2023年03月21日

Posted by ブクログ

ゼロベースで前提条件に縛られずに考える
仮説思考で具体的な実行計画プランに落とし込む
 ベストよりベターを目指して都度計画を調整
課題と解決策それぞれにmece、ロジックツリーで抜けもれなく要素分解して検討する
 ベンチマークや理想とのギャップについての検討
  3C+C
   自社、顧客、競合、チャンネル
  課題は自力で実行可能か他者の影響を受けるのか
   実行可能性と費用対効果の検討
    効果
    費用
    リスク
    実現速度

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2022年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ビジネスにおけるロジカルシンキングの基礎が学べる本。
事例も紹介されていてわかりやすい。

過去の成功体験に引きずられて枠にはまった考え方をしないよう「ゼロベース」で考える必要性については上司にそのまま伝えたい。

アサヒビールの事例は興味深かった。
顧客目線になり、市場・自社・競合が漏らしている圧倒的な差別化ができたからあれだけの知名度になったのかと納得した。

フレームワークについては基本情報技術者試験の勉強の際にいくつか学んだ。
実際に仕事で使うとなると難しい気がするが、使う場面もある気がする。使って慣れねば。

ロジックツリーはかなり仕事に役立ちそう。

分析で、データを集めたり加工するだけで分析とする人を批判していたが、激しく同意。
考えのない情報収集は分析でもなんでもない。
データをどう考えるかが重要だと思う。

この本のシリーズの分析について記されたものも読みたくなった。

以下、自分用メモ
-----
・ゼロベース思考
 自分の狭い枠の中で否定に走らない
 顧客にとっての価値を考える

・仮説思考
 アクションに結びつく結論を常に持つ(結論の仮説)
 結論に導く背後の理由やメカニズムを考える(理由の仮説)
 ベストを考えるよりもベター実行する(スピード重視)

・常にso what?を心がける

・MECE
 モレによって的を外していないか
 ダブリによって効率を阻害してないか
 MECEでとらえ、最後に優先順位をつけられているか

・フレームワーク
 3C +1C(顧客・自社・競合・流通チャネル)
 マーケティングの4P
 ビジネスシステム
 (バリューチェーン、バリューデリバリーシステム)
 事業ポートフォリオ

・ロジックツリー
 so what?で深掘り
 各レベルができるだけMECEか
 ツリーの右側が具体的な原因や解決策になっているか
 具体的な原因や解決策がロジックの因果関係で主要課題にリンクしているか
 深掘りしたら、解決策の仮説を立てる
 ファクトベースで解決策の検証をする

・ソリューションシステムシート

・チャートやグラフで分析するメリット
 瞬時に誰でも内容がわかる、伝えやすい
 精度の高い情報把握ができ、理解のスピードが速い
 視覚的にインパクトがあり記憶に残る

・シェア分析
 競合のシェアと自社のシェア、市場カバー率を出す
 商品力や営業力での無競争負を仮定
 勝率などから自社が取りうるシェア等を試算する

・パレード分析

・新商品づくりのプロセス
 顧客との相性
 商品との相性
 チャネルとの相性
 収益性の貢献度

・問題解決の際のインタビュー
 自分自身が行うことが重要
 
・分析
 データを集めるだけでなく
 自分自身の考えを加えることで始めて分析になる

・価格分析
 価格弾性値曲線
 数式がある
 マークアップ方式
 費用や確保すべき収益率を鑑みた価格設定

・仮説を立てて試算する
 例)洗剤の使用年額
 350円×1.5本×12ヶ月=6300円/年
 例)上記の売上
 値頃感調査により、350円では70%の主婦が購入
 うまく行った時の上限を70%とする
 石鹸や改良タイプの合成洗剤の利用率は30%
 乱数が手荒れに切実な主婦とすると最少15%
 6300円/年×125万世帯×15〜17%=12〜55億円

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2022年10月15日

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今就職活動に取り組んでいるが、セミナーで説明されるフレームワークが殆どこの本に書いてあることだった。MECEとロジックツリーはGDをやる上でよく使う。全ての基礎となる読んでよかった本だった。

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2022年05月10日

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ゼロベース思考、既成概念にとらわれず、否定せず、可能性を模索する。 否定せず考える。

仮設思考。今ある情報を元にso whatを繰り返して結論に持っていく。 物事は進めながら情報を集めso what を繰り返す。

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

有名な本。仮説と実行、ゼロベース思考と仮設思考。ロジックツリー、MECE、ソリューションシステム。とにかくよく考える。前向きにチャレンジする。

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2024年04月06日

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課題を解決するための考え方や技術が凝縮されている。
『ゼロベース思考』『仮説思考』『MECE』『ロジックツリー』といったフレームワークを章ごとに取扱い、思考の基礎を身に着けてから問題解決の実例に取りかあかる流れが秀逸。問題を解決する技術が1冊に収まっているので、顧客の要望をとりまとめ、それを論理立てて説明できるようになる。

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2024年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

問題解決のための2つの思考(ゼロベース思考、仮説思考)、2つの技術(MECE、ロジックツリー)、それを統合した1つのプロセス(ソリューション・システム)が具体例とともに。いろんな場面で使えるだろうけど、ある程度練習を重ねないと使いこなせないとも思った。

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2022年08月03日

Posted by ブクログ

仕事を進めるのに必要な思考や基本的なフレームワークがわかりやすくまとまっている。
問題解決の教科書?のような感じ。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

感動したかと言われれば、ふつう〜ちょっとしたの間くらい。

いいと思ったところは、「問題解決」という目的に沿った考え方と技術の使い方を紹介していることで、例えば下記3点。
・MECEは最後に優先順位づけすること!
・ロジックツリーは右にいくほど具体的になること!
・仮説思考はアクションに繋がるレベルまで落とし込むこと!

「MECE」という言葉だけで見れば、ダブりなく漏れなく、というただそういう話なので網羅性、完全性の追求に頭がむいてしまう。しかし重要なのは問題解決なので、網羅性は合理的な範囲で(この範囲の定義が難しいと思うのだが)一定担保した上で、その中で目的達成に役立つような内容に絞って具体的解決策を導き出すようにする、リソースを注ぎ込む...というような、目的志向のMECEを解説していてわかりやすい。
同様に、ロジックツリーも単なる論理的な要素分解と捉えれば、必ずしも右側に行く(枝葉が広がる)につれて具体的にならなくても、より抽象的・概念的な要素分解をしても良いはずである。しかしこれも問題解決を目的としたものであり、基本的にはそこでは具体的なアクションに繋がることが重要になる。このような、目的志向を持っていることが、こういった「フレームワーク」や「思考法」の活用においても、結局「役に立つ」ために重要であることがわかる。
そして仮説思考をアクションまで繋げること、という点も、頭で考える理想論ではなく、現実的にベストではなくてもベターな取り組み策としてやって課題を解決しよう、という目的に紐づいている。

なるほどな、ビジネスで鎬を削っている人たちは、具体的なメリットがあるから(目的達成のために合理的に考えて納得して戦略を立てて改善していきたい!という感じ?)、こんな、思考法や技術を学んでいるのか、と意味がわかった。

しかし、第二章後半以降の、企業の売り上げを上げるためには...系の事例がいっぱい出てくるあたりで、自分の興味がどうしても薄れて読みが止まってしまった。

なんでこんなことに興味あるんだろう

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2021年03月18日

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