あらすじ
話題沸騰の隠れ「特撮オタク」コメディー第6集!
高校の頃の仲村さんは
特撮を封印し「フツーの女子高生」。
しかし卒業の季節に返り咲く。
きっかけとなった特撮ヒーロー番組の
“最終回の言葉”とは――
時は流れ…
隠れ「特オタ」生活を送る
仲村さんに27歳の誕生日。
母からの入電……「彼氏とかはおるんか?」
破壊兵器“バースデストロイヤー”に
どう対処するか――
――とっておきの
アニバーサリー集!?
「◯◯レンジャー」などに代表される、男児向けの特撮ヒーロー。
『トクサツガガガ』の主人公は、そんな特撮モノが大好きな26歳のOL・仲村さん。
特撮オタクを隠して生きる仲村さんがこっそり、しかし熱く楽しむオタクライフのあれこれ(カラオケで特撮のOPを熱唱したり、ガチャガチャに奔走したり)や、ジャンルを越えたオタク同士の友情など、一度でも何かにハマったことのある人が読めば、共感の嵐まちがいなし!
作中で「特撮ヒーローは子供に向けられた物語だからこそ、『優しい大人になりなさい』という思いがたくさん込められていて、大人になった今ハッとさせられる」というセリフがあるのですが、まさにそれ!
実際、日常でさまざまなトラブル(主にオタバレ危機)に直面する仲村さんが、特撮ヒーローの名セリフに勇気づけられながら困難を乗り越えていく様子は、コミカルだけど、なんでか毎回、ちょっと勇気をもらえちゃうんです。特撮にハマる気持ち、わかるかも。
『トクサツガガガ』は、酸いも甘いも経験してきた大人にこそ響く、オタク賛歌。
読めば読むほど、特撮ヒーローが観たくなりますのでご注意を!(笑)
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