あらすじ
天涯孤独の身となった彼女の前に、
本物の王子様が現れた。
亡くなった母の最後の手紙を読み、リヤは衝撃を受けた。彼女の実の父親はホテル王ジーン・チャッツフィールドだという。偶然にも〈チャッツフィールド・ロンドン〉では、母の故郷である砂漠の国の皇太子サイードの宿泊を控え、イスラム文化に通じた客室係を求めていて、同系列のホテルの勤務経験があるリヤに白羽の矢が立った。父との対面を夢見て、すぐに働きだしたリヤだったが、思わぬ事態に遭遇してショックを受ける。偶然、エレベーターで出くわした皇太子にいきなり腕をつかまれ、中へ引っ張り込まれたのだ! 二人きりの空間は熱を帯びて……。■超一流ホテル〈ザ・チャッツフィールド〉の経営者一族をめぐる華麗なるロマンスを、8作連続でお届けします。豪華作家陣の競作でお贈りする読み応え満点のシリーズをどうぞお楽しみに!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヒロインが物事をはっきり言うが嫌味はなく、不快感はない。
ヒーローが愛情のある両親に育てられた割に、地位に縛られていてしっくりこないが結局ヒロインにメロメロで面白かった。
ヒロイン母の親族がヒロインが皇太子妃となった時、どんな態度に出てくるか見たかった気もする。