【感想・ネタバレ】妻と罰のレビュー

あらすじ

世の中には、様々な「罰」がある。とりわけ妻のそれは恐ろしい――。「女は不純だ」「あなたも家なき子だ」「神経の太さ比べ」「あきらめる方法」など、真理を追究する哲学者として、虚構を排し事実のみを記してきたツチヤ先生が、日本の文化の成熟を願いつつ読者に贈る珠玉のユーモアエッセイ集! 週刊文春長寿連載「ツチヤの口車」シリーズ第3弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こういう人を野放しにしていていいのか。

まさに前提を疑うという哲学へのアプローチの作法 を、英国風ジョークで割って繰出し続けるストロングスタイルが秀逸。

(妻からの叱責、お弟子さんからのディスにも)決 して折れない魂はこんなにもしなやかなものか。見習っていきたいと思います。

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2015年06月16日

Posted by ブクログ

「妻を出すぞ」w

改めて読むとああ哲学やってる人の文章だな、と思う。ブラックユーモアとかアメリカンジョーク風のノリで面白いんだけど一気に一冊読もうとしたら案外疲れた。

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2022年09月01日

Posted by ブクログ

トイレで読むためのエッセイ探しがテーマで選んだツチヤ教授のエッセイ。妻や学生とのやり取り、自虐的で偏屈な方向への考え方、そしてそれが真理をついているので、さすが哲学者かと思うと、またふざけたことを考えるし、ニヤニヤが止まらない。話の後の挿絵をみてさらに吹き出しそうになる。これは電車で読んではいけない。今回初めてツチヤ教授のエッセイを読んだが、ハマりそうだ。

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2015年02月18日

Posted by ブクログ

土屋さんの本、文庫落ちまで待っているのは解説が楽しみだからです。
いつのまにか退官されていたのですね・・・。

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2010年10月20日

Posted by ブクログ

気付け薬を服用後 悠々自適の毎日 ロダンの考える人 哲学的洞察 超俗的 千円札に先生を印刷するべきだ 些末なことに拘らない神経の太さを重んじているのか 平和裡へいわり閻魔帳 窮状を見兼ねて 茹だる=茹でる 戒名かいみょう 世俗を離れる 脾臓ひぞう 脹脛ふくらはぎ 論理は目的を達成する為の手段の一つに過ぎない 高雅な遊び 静穏で新鮮で落ち着きがあった かいみょう戒名

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2017年10月02日

Posted by ブクログ

世の中には、様々な「罰」がある。とりわけ妻のそれは恐ろしい―。「女は不純だ」「あなたも家なき子だ」「神経の太さ比べ」「あきらめる方法」など、真理を追究する哲学者として、虚構を排し事実のみを記してきたツチヤ教授が、日本の文化の成熟を願いつつ読者に贈る、珠玉のユーモアエッセイ集。

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2013年12月27日

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面白いです。
内容は覚えていませんが。

お気に入りは
国民的関心事を徹底的に追求すると
電球を取り替えるのに何人必要か
わたしの体型の概要

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2013年08月03日

Posted by ブクログ

「妻と罰」3

著者 土屋賢二
出版 文藝春秋

p34より引用
“寮の規則はあるにはあったが、「土足厳禁」という張り紙を寮委員
が下駄をはいたまま廊下に貼る程度の厳しさだった。”

 哲学者である著者による、雑誌「週刊文春」に連載された日々の出
来事を綴ったエッセイ集。
 自己表現についてから紳士の苛立ちについてまで、著者自筆のイ
ラストを添えて書かれています。

 上記の引用は、大学の寮生活について書かれた項での一文。
そのまま漫画になりそうな話ですが、私も寮生活をしたことが少し
ありその経験から考えると、きっと本当のことなんだろうなと思い
ます。
 とてもいい感じのひねくれ具合なので、好みが分かれやすい一冊
でしょうが、私は大好きです。自筆のイラストが実にいい味わいです
が、これで1ページ分の原稿料がもらえるというのは、少し考え物な
のではないでしょうか?

ーーーーー

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2013年07月03日

Posted by ブクログ

「ツチヤ教授退官後の初文庫!」と帯にあったけど、在職中のお話。
教授独特の言い回しに慣れてきたので楽しめた。エッセイはその人の
言い回しとか味に慣れるのが、楽しむ道ぽいですね。装丁がかわいらしい。

MVP:なし

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2010年11月04日

Posted by ブクログ

ツチヤ教授、遅ればせながら退官おめでとうございます。

エッセイは4章構成になっていて、読んでいるときはあんまり気にしていなかったのですが、改めて見てみると「栄」の章、「養」の章、「失」の章、「調」の章なんですね。ヒドイ・・・
大笑いしてすっきりしたいときにお勧めです!

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2010年10月30日

Posted by ブクログ

ツチヤ教授のエッセイを買ったのは2回目だったか。忘れた。このとぼけた会話をウチでも応用してみたいが、とても理解してはもらえまい・・。

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2018年10月14日

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