感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2013年01月12日
すごく面白い。土屋先生にはまっている。ひとつひとつが面白くて笑え、さらさらっと読み進められ、とまらなくなる。そして読み終わっての感想は面白かったの一言。内容は不思議とあまり覚えてない。考え込まず、気楽に読書の時間を存分に楽しめているのだと思う。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
土屋賢二って何て愉快な人なんだろう。
言ってしまえば、おっさんが屁理屈言ったり、小言を並べたりしてるだけなんだけど、それが笑いにつながるんだからすごい。
日常にあふれていることを題材に、でも人とはちょっと別の視点から物事を見たり考えたりしているのはさすが。
取るに足らないようなことも、土屋賢二が語る...続きを読むと一気に興味深くなってくる。
この人の本はハズレがない。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大爆笑。ひたすら爆笑。
『助手』『妻』シリーズがおもしろいことはもうさんざん書いたが、『編集』シリーズもかなりよい!!本当にこういうやりとりがなされているのかは不明だが(笑)最高におもしろいテンポのよいかけあいには毎回腹をかかえてしまいます(笑)
今回も話の最後に描いてある挿絵が笑えたヾ(@°▽...続きを読む°@)ノ あははぁ
『親切な二枚舌』は、笑いはもちろんだが、ここに書かれている話はすごい納得した。私も常々思っていたことだし。
やっぱり作者は哲学者だけあって、みんなが当たり前と思っていることを疑ってかかり、あらたな理論を構築してしまうのがうまい。
疑うことって大事だよなぁ。巷間では冷静に考えればおかしいことでもまことしやかに言われて真実だと思っちゃってるもんね。
例えば、「少子化になると国が成り立たなくなる」とか。一見真理のように思えるけど、オーストラリアとかヨーロッパの国でも、人口が日本の半分くらいでも問題なく成り立ってるじゃんね?
物事を鵜呑みにせずに、疑う力って必要だよね。私も身につけたいものです。ハイ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
土屋センセー面白すぎだ。こうゆう肩の力抜けた、構えてない大人って憧れる。ガキっぽいんじゃないけど、無邪気な感じの(もちろん本気の無邪気な大人は心底うざい)
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大学教授土屋氏のエッセイ。
読みながら何度も「えーっ!」と唸らされる一転のオチじゃ許されない、二転三転と転がっていくことの心地よさを味わえます。
Posted by ブクログ 2018年04月07日
あたまゆるゆる。問題山積。
夫婦揃って土屋先生のエッセイを笑いながら読んでいることに、私たち大丈夫かなあと一抹の不安を抱いています。
Posted by ブクログ 2016年08月23日
デタラメエッセイストのツチヤ氏によるエッセイなのか評論なのか。
雑誌のコラムらしく、4ページ足らずに落書き付きというエッセイで、大概は最近あった話などを面白く、デタラメに記されている。「我笑うゆえに我あり」が論文のパロディーだったのに比べると、本当に気楽に読めるボリュームである。
全体に、エッセ...続きを読むイの途中にひねりがあるものは少なく、同様の作家で言うと、宮沢章夫などのように途中で怒りだしたかと思えば変なところに着地するようなことや、檀ふみのように書き始めと終わりが全く別の話になっているようなことはないので、途中をつい読み飛ばしてしまうのだが、読み飛ばしてもオチが分かるという点では良い。読み飛ばさないほうが良いのだろうが、そこはね。
短い文章の中に、言葉をいじったギャグが結構な分量出てくるので、twitter等の参考になる本であり、ツチヤ作品の中でも読みやすいので、初ツチヤの人にもオススメの1冊といえよう。☆4つはさすがに大甘だと思うが。
Posted by ブクログ 2016年02月06日
活字で人を笑わせるとは本当に難しいと思うが、大いに笑った。だれも傷つけない紳士な笑いで温度としてはサザエさんと同じくらい。特別面白い出来事があるわけでもないのに笑える話に仕上げる文章力に驚いた。
Posted by ブクログ 2011年06月25日
人を貶めるのでも差別するのでもなく、文章だけで笑わせる芸(もはや芸)を楽しめます。
つまらないことで行き詰まってる時に。
ただし、何か有効なヒントや示唆をもらえるわけでは全然ありませんので、あしからず。
Posted by ブクログ 2010年08月22日
2010.08.18
土屋本は何冊目になっただろう。
これもとても面白かった。
なんだかいつの間にか土屋本がなくてはならない存在になってるなぁ。
とても良い加減だ。
決して、いい加減、じゃない。
Posted by ブクログ 2010年01月07日
土屋賢二教授のくだらない日常から発生するものすごくくだらない哲学エッセイ。
この人は毎日何を考えて暮らしているのかだんだん分からなくなっていく。
はぐらかされている気持ちがする。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
日常の何でもないことが、何でもない語り口で、どうでもいい価値をもって書かれている、気がする。
重厚さとか、痛快さとかを求めても与えられない本だけど、
土屋先生の本は読んでいて楽になれる。
ニヤニヤしながら電車の中で読める。
そんなエッセイが詰まってます。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「われ笑う、ゆえにわれあり」以来久々に読んだツチヤ先生の本。哲学者とは話をするのはやめようという気にさせる本。学者ってこんなオモロイのかとびっくりする本。
Posted by ブクログ 2018年10月30日
雑誌『週刊文春』に連載のユーモア・エッセイを収録しています。
「卒業生に贈ることば」や「新入生のみなさんへ」がとくにおもしろく読めました。こんな挨拶だったら退屈しないだろうなあと思います。
解説は落語家の立川志の輔です。茨城弁で訥々と話すマギー司郎よりも、著者のほうがノーブルなイメージはあります...続きを読むが、たしかにすっとぼけた感じが似ているかもしれないと思います。
Posted by ブクログ 2016年01月04日
週刊文春で連載されていたエッセイ集。
独特のテンションで真面目に理路整然と飛躍して書いている文章が癖になる面白さでした。
一度授業を受けてみたいものです。
Posted by ブクログ 2013年03月09日
ふっと笑ってしまいます。だけど、たぶんまとめた形でよむよりは
それこそ月刊誌の連載でちょこちょこ読むほうが面白いのかも。
★3つですが、まとめて読まなかったら毎回★4つくらいかも?
Posted by ブクログ 2013年02月11日
「紅茶を注文する方法」3
著者 土屋賢二
出版 文藝春秋
p58より引用
“もし苦痛が一分続くのか一年続くのか分からなかったら、さぞ
不安だろう。”
哲学者である著者による、周囲の身近な事柄についてひたすら
深くひねくれて考え抜いた一冊。
文字を忘れる話から読者からの手紙についてまで、論理...続きを読む的でユ
ーモア溢れる文章で書かれています。
上記の引用は、一過性の肥満について書かれた項での一文。
目標が見えないというのは、確かに苦しいものです。すぐに達成
できる程度の苦痛を乗り越え続けることで、最終的に大きな目標
が達成出来ればいいのではないでしょうか。
ーーーーー
Posted by ブクログ 2012年06月01日
つちやせんせーは、ヤル気のないひきこもり的人物として自分を描いているけれど、
「当たり前のこと」を一つこなすのに、アレコレ回り道をしてみたり、?を投げかけてみたり、
実はよっぽど仕事や生活が好きなのでしょうね。
先生が一生懸命考えた文章に申し訳ないのですが、助手さんが出てくるだけで面白くて笑えてし...続きを読むまいます。
先生ごめんね。
あとアルマジロの絵が可愛いです。
Posted by ブクログ 2011年08月17日
・元気な時に読まないとリアクションが取れない
・そのうち,面白いと思いつつも表情に出さずに読み進めるようになる
・キャラ作りがしっかりしてるからこれだけネタが浮かぶんだよな,と作者を分析し出す
・哲学者の着想と思考回路に触れられるコトが長所でありながら,個人的には哲学者が書いてると思われたくない作品...続きを読む
こんな批評が似合いそうな自虐的エッセイ集。
Posted by ブクログ 2011年05月12日
コフィンダンサーを読んだ時、最後のページに最新刊のご案内にこの本がありました。紅茶の本だと思ってかりてみたら全然紅茶の本ではありませんでした…
どうやら哲学専攻の大学教授、と言うことはわかりました。色々な方が色々本を出していらっしゃるんだな~と思いました。面白かったですがこういう本を求めてかりた...続きを読む訳ではなかったので複雑な読後感を味わいました…
Posted by ブクログ 2010年04月02日
~内容(「BOOK」データベースより)~
戦った、敗れた、ボロボロになった!「真人間への道」「座席の選び方」「わたしのダイエット」など何でもないことに苦しみ抜くツチヤ教授が、襲いかかる周囲の人間、自然現象、運命を相手に戦いを挑み、敗北にまみれ、更に苦悩を深める様を切々と訴えた爆笑エッセイ。鍋敷きにさ...続きを読むれるのを覚悟の上で緊急文庫化。
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