【感想・ネタバレ】素数に憑かれた人たち リーマン予想への挑戦のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年09月10日

高校2年生レベルの数学ですこしでもリーマン予想について理解したければこれがよいです。4次関数や複素平面、対数はあたりまえに出てきますけどね。

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Posted by ブクログ 2011年07月03日

素人の自分でも十分理解できた気になれるほど丁寧な説明、歴史的な経緯を織りまぜた絶妙な構成、等々非常に完成度の高い本。
☆7つくらいあげても良いくらい楽しめました。

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Posted by ブクログ 2010年03月24日

既読だが、先日別の同類書を読んで不満だったのでこちらをおすすめとして挙げておく。高校数学のレベルで素数の深淵の一端を垣間見られる良書。図と計算例を豊富に使用して、理解してもらおうとするエネルギーが素晴らしい。
神は素数に宿る。おそらく超越数や物理定数にも。

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Posted by ブクログ 2019年12月19日

途中までは楽しく読んでいたが、その後チンプンカンプンになってしまった。星4つは憧れも込めて。もう少し基礎力をつけてからまた挑戦したい。

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Posted by ブクログ 2019年05月27日

「ゲームばっかりやって」とは怒られるが「数学ばっかりやって」とは怒られない、どちらもImaginaryを扱ったものなのに。ゲームをやる諸君は叱られた際に『「ゼータ関数の自明でない零点の実数部はすべて1/2である」についてどう思う?』と言ってやればいい。

正直、本書を読んでもリーマン予想が何なのか理...続きを読む解できない自分がいるが内容はとにかく面白い。史学解説と数学解説が交互の章立てされているが、数学のおさらいをしつつリーマン予想の数学的位置付け・重要性を理解でき、リーマン予想に対する数学者たちの取組み(リーマン含む)の扱いが紐解かれ、サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』のような知的好奇心が満たされる。数学初心者向けの良質な数学ドキュメンタリーはそれほど多くないので本書はおすすめ。

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Posted by ブクログ 2014年08月02日

リーマン予想に関する解説。一番のポイントは、理系大卒程度の人がギリギリ理解できるところを狙って、一般書にもかかわらず数式による説明を試みたところ。本質とは程遠いと思うが、文字だけで書かれるよりも、丁寧に数式をたどることによって、リーマン予想に、より近づいた気分になることができる。

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Posted by ブクログ 2012年07月22日

今なお未解決の素数の重要問題「リーマン予想」の数学的解説と、
その問題の歴史及び、問題に取り組んで来た数学者のエピソードから
構成される本書。

数学的解説と、歴史やエピソードの紹介とが
章毎に分かれているので、例え数学が苦手でも
最後まである程度楽しめることもできます。
歴史部分を読むだけでもそれ...続きを読むなりに楽しめるので。

僕はわりと序盤の「ゼータ関数」が出て来たくらいで
すでに雲行きは怪しかったですが、
数学的解説はとても丁寧だったと思います。
こういう本を書けるということ自体に
作者の読ませる力を感じました。

サイモン・シンの著作などの、理系ノンフィクションが好きな人、
または、「リーマン予想」に興味がある人の最初の一冊として、
おすすめの一冊だと思います。

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Posted by ブクログ 2011年05月01日

数学界、世紀の難問「リーマン予想」の数学的解説とリーマン予想へ挑戦し続ける数学者たちの戦いの記録である。

この本は高校である程度数学の勉強をした大学生ぐらいの人を対象に、専門的な数学知識がなくてもリーマン予想が理解できるような解説をしている。

しかし、自分は根っからの文系なので、まったくと言って...続きを読むいいほど内容は理解できなかった。しかし、無限に広がる壮大な素数の世界を垣間見ることができるだけで面白かった。

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Posted by ブクログ 2011年02月10日

リーマン予想について分かりやすく解説した本。途中から難解になるが、そもそもリーマン予想自体素人が扱うには十分過ぎるほど難しいので、それはいた仕方ない。それでも本書はなんとか理解させようと頑張っていると思う。
最後の頁で論ぜられる行列の演算子との関係、量子力学との関係、これはたとえ本書の内容を完璧に理...続きを読む解していなくとも、その不思議な世界に驚くこと間違いなしだ。
素数が魅せる深遠な世界を味わいたい方はこの本を読んでみるといい。

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Posted by ブクログ 2011年07月09日

素数にまつわる読み物が大好きなわたしは、題名だけで触手が動いた。素数は将来有望な数学者の人生を台無しにしてきたため、一部では不幸の数字とも言われているらしい。

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Posted by ブクログ 2009年10月27日

素数に関わる数学上の大問題「リーマン予想」についての解説本。あの難解なリーマン予想をどこまで噛み砕いて解説してくれるのか。。。著者によれば大学で数学関連の講義を2~3取った人が前提らしい。ちなみに、この本を読んでもリーマン予想が理解できなかった諦めた方がいいそうだ。かなりの自信だ。個人的には、マーカ...続きを読むス・デュ・ソートイの『素数の音楽 (新潮クレスト・ブックス)』の方が分かりやすかったが。。。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

大学の教養課程の数学くらいはとった人、が対象とのこと。私はちょうどこれにあてはまるのだが、最後は難しすぎてついていけなかった。それでも、リーマン予想がどういうものなのか理解することができた(気がする)のでよかった。途中までは、式の変形の仕方もきちんと書いてあったのがいい。

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