あらすじ 何不自由ない新婚生活を送っているかに見える津田とお延。実は手元不如意の上、津田は持病に悩まされている。津田のかつての恋人・清子の存在が夫婦の生活に影を落としはじめ、漠然とした不安を抱く二人。自らの善意を疑わず彼らに近づいてくる吉川夫人や津田の妹・お秀、始終厄介事を持ち込む友人・小林など一人ひとりのエゴがせめぎあう。複雑な人間模様を克明に描く、漱石の絶筆にして未完の大作。語注付。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 未完作ですが、とてもいいところで終わるので、いやがおうにもその後の空想が止まりません。夫婦を中心としたその周辺の人間たちの会話がベースなので非常にテンポがよく軽快です。例えが下手ですがタランティーノ映画の無駄話シーンだけでを編集でつないだ感じ?しかしその会話の裏ではものすごい権謀術数が渦巻いており、...続きを読むその圧倒的な質量こそが主題であると感じました。そのおかげ(?)でだいたいの登場人物にムカつきましたw 0 2015年08月14日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 【語注付】明暗(漱石コレクション)の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ