【感想・ネタバレ】うつぼ舟I 翁と河勝のレビュー

あらすじ

能は文学でも伝統芸能でもある。河勝や観阿弥の作品の根底に流れる能作者の悲劇的な人物像や中世の宗教観に光を当てる。これまで軽視されてきた文献やフィールドワークから生きた中世の世界を描き出す刺激的な論考。

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Posted by ブクログ

秦河勝に興味があって読んだ。
発想がおもしろく、この本を足掛かりにあれこれ想像をめぐらせるための情報が豊富で楽しい。

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

2008年12月に京都のジュンク堂四条店で手にした翌日には、赤穂へ行ってきました。梅原猛氏のように坂越しの大避神社行き、生島を見てきました。そもそもこの本は能の祖先は秦河勝という伝承を扱うため、古文の引用が多いので難しいのですが、論旨が明快なのでした。本書に載っていた奥藤商事の「忠臣蔵」をちゃっかり買って京都に戻りました。

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2011年06月30日

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