【感想・ネタバレ】涅槃の雪のレビュー

あらすじ

町与力の高安門佑は、新任の北町奉行・遠山景元の片腕として市井の取締りに励む毎日だ。その最中、元遊女のお卯乃を屋敷に引き取る。お卯乃との生活に安らぎを覚える門佑だったが、老中・水野忠邦が推進する天保の改革は、江戸を蝕み始めていた。改革に反対する遠山らと水野の鬩ぎ合いが苛烈を増す中、門佑は己の正義を貫こうとするが――。爽やかな傑作時代小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2024/2/7
矢部様の憤死がつらいんじゃ。こういうのはもうええんじゃ。だから史実とかいらんのじゃ。って思いながら読んでたけどさ。
物語終盤で時代が変わり価値観が変わって冷静になった現代の私が顔を出すと、鳥居様の考え方もありよなとなる。
やり方は共感せんけどな。
矢部様は早まったな。と。
お姉さんに対しても「嫌な女…」から「ようやった!痛快!」ってなったんだから大したもんです。
始まりと終わりで印象が全く違うのすごいよね。
お卯乃もちゃんと奥さんにしてさ。読後感爽快。

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2024年02月11日

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