【感想・ネタバレ】死んで生き返りましたれぽのレビュー

あらすじ

「どんな形でも たっちゃんが生きてて よかったと思うよ」。ある日、自宅で倒れて心肺停止するも、奇跡的に生還した「わたし」。一命は取り留めたが、いつ死んでもおかしくない状態だった。壮絶な闘病生活の中、家族や主治医など周囲の人に支えられ、「わたし」は一歩一歩、「生きなおす」ための希望を取り戻していく――。WEBで大きな反響を呼んだ、感動のノンフィクション・コミック、待望の書籍化!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

これは手元に置いておかないと。
わたしもいろいろあって、文字が読めなかったり計算できなくなったりしたことあるけど、
ふっと回復したりしたし、
人間って基本的に身体が生き残るようにできてるんだなあと思ったことがあるので。

「生かされてる」
どんな人生を選んだとしても、これだけたくさんの人に囲まれてる人はそうそういない。見舞いが絶えないってすごいこと。これだけ人との縁をもってるひとが死にそうな人生を歩むなんて、って思う人はいるかもしれないけど、結局実際に言われないと感じないとわかんないことってたくさんあるんだよなあ。
自分から手放してたかもしれない「幸福」があるかもしれないけど、相手がもっててくれた「幸福」がまだあったってことだよね。
関係各者に敬意を表して。

0
2015年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心肺停止、死んでしまってもおかしくない”わたし”が闘病生活の末に生きなおしていく物語。
病気を経験した人って、漫画の中でもあったけど病識をなかなか持てない人が多いなか、よくここまで回復したなこの人、というのが正直な感想だった。何より”わたし”は周りの人に恵まれていて、それを自分自身で実感できているのがすごい。闘病生活というと自分よりの考えや、どれだけしんどいかが出てくるものという印象だったけど、周りの人への感謝、これからどうしていこうと思うかが出ていたので、読んでいて辛くなかった。
生きることって、周りの人への感謝を忘れないことなんだなあ。

0
2016年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小説、とはまたちょっと性質が違うのかもしれませんが、
今生きているすべての人にオススメしたいと思います。

ボクも病気で同じような感覚を味わったので、
苦しみや辛さはマンガならではの表現で的確に表されていると思いました。

「生きなおし」
誰もがこういう本にどこかで救いを求めていると思います。

0
2014年12月29日

「青年マンガ」ランキング