作品一覧

  • 生き返っても、あの世
    4.3
    1巻880円 (税込)
    一度死んで生き返ったら、死ぬよりツラい世界が待っていた。それでも〈わたし〉は生きる希望を見失わない。 pixiv累計閲覧数600万超&総リツイート3万超──WEBで大反響を呼んだコミックエッセイ『死んで生き返りました れぽ』の続編。 著者の村上竹尾氏は3年前の春、突然の心肺停止で緊急搬送されました。9つの合併症が判明し、生死の淵を彷徨いましたが驚異的に快方へと向かい、2ヵ月後に退院。その時には「奇跡の人」と呼ばれました。 しかし、生き返ったあとには「生」を実感できない世界が待っていました。理解できない視界、読めない文字、空に浮かぶくじら、幻覚に幻聴……普通の生活とは程遠い現実。 これまでの仕事での過剰なストレス、不規則な生活などが原因で患った数々の病状。奇跡的にいくつかの数値は回復はしたものの、その後遺症は想像もできないものだったのです。 それは、まるで悪夢の世界のよう……一度は「生き直す」ことのできる喜びに歓喜したが、いつまで続くか分からない不可思議な症状に苦悩する生活が続いています。状況を自らに納得させる難しさ、家族を含めた周囲の対応、入院前に引きずり込まれていった死への誘いなど、異世界に迷い込んでしまったかと思えるほどの壮絶な葛藤が繰り広げられます。今回は、そんな著者が苦しみながらも「生きることの実感」を求め続ける、息苦しいまでに切実なコミックエッセイです。
  • 死んで生き返りましたれぽ
    完結
    4.5
    全1巻880円 (税込)
    「どんな形でも たっちゃんが生きてて よかったと思うよ」。ある日、自宅で倒れて心肺停止するも、奇跡的に生還した「わたし」。一命は取り留めたが、いつ死んでもおかしくない状態だった。壮絶な闘病生活の中、家族や主治医など周囲の人に支えられ、「わたし」は一歩一歩、「生きなおす」ための希望を取り戻していく――。WEBで大きな反響を呼んだ、感動のノンフィクション・コミック、待望の書籍化!!

ユーザーレビュー

  • 死んで生き返りましたれぽ

    Posted by ブクログ

    本当にすごい一冊です。
    生きるって、人間の生きようとする力、助けようとする気持ち。
    奇跡を信じる闘病中の全ての人に、この生きる力を届けたいと思いました。
    泣きながらよみました。

    0
    2025年06月13日
  • 死んで生き返りましたれぽ

    購入済み

    なかなか無いマンガ

    医療従事者なので、患者目線が解って凄く為になる。
    主人公が目だけってのが斬新だけど、それでも伝わるのが凄い!
    シンプルだけどカラーなので、分かりやすい
    もう一回読んでみようと思える

    0
    2025年04月03日
  • 死んで生き返りましたれぽ

    購入済み

    生きるということ

    当人しか世界に居なかったのが、大病を経られ、「世界の中の自分」という視点が増えたのが素晴らしいです。

    働いてお金を得ることも大切ですが、実は人生には色んな生き方があり、どの要素を大切にするかで意味が変わってくる気がしました。たとえば生きてるだけでいいとか、名声を得るのが人生とか、良い伴侶を得るとか、人それぞれに様々な解釈をしてよいのだ、と。

    自身も大病で人生観が大きく変容した事があり、人生への取り組みの面で、とても共感を得ることが出来ました。

    実は周りにとても大事にされてるのに気づかない時期ってありますが、作者様は危ういところでそれを知ることが出来たので、さらに価値の高い人生を歩まれるの

    #ドキドキハラハラ #感動する #共感する

    0
    2024年08月31日
  • 死んで生き返りましたれぽ

    Posted by ブクログ

    良かったです。
    素敵なれぽでした。

    すっと入ってくるのに
    重くも軽くもなく
    それでいてしっかりとした
    作品でした。

    0
    2024年04月25日
  • 死んで生き返りましたれぽ

    購入済み

    医療者にとてもオススメです

    ネットの広告で偶然見つけ、職業柄興味がありその場で購入しました。

    救命救急センターで看護師をしており、筆者さんのように意識が混乱したような状態の方がたくさんいる病棟で勤めています。
    作品中にもありますが、そのような方が混乱している状態のときに自分の感じていることをを上手く他者に伝えることは困難で、また良くなっても元々の認知症や発症後の後遺症で伝えられなかったり、しっかり話ができるようになってもその部分の記憶が抜けてしまっている方が多く、患者さんがどのように家族や医療者の言葉を感じているかを本人の口から聞くのはとても難しいのです。
    それを見事に言葉と絵で表現し、多くの読者に伝えてくれるこの作品

    0
    2016年10月09日

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