【感想・ネタバレ】韃靼の馬 下のレビュー

あらすじ

【第15回司馬遼太郎賞受賞作】事件から十五年。朝鮮に逃げのびた克人(かつんど)は金次東(キムチャドン)と名乗り、朝鮮人として暮らしていた。そんな彼のもとに再び日本から密命が舞い込む。“将軍吉宗公に韃靼馬を献上せよ”。千八百年前、武帝が手に入れたという一日千里を走る伝説の馬。財政困難に陥った対馬藩を救う手立てはそれを入手する他にない。克人は再び藩のため、わずかな手掛かりをもとに汗血馬を探す旅に出る。著者渾身の歴史巨編。

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Posted by ブクログ

読書会 課題図書

課題図書だから手に取った本
好きな「ほのぼの系とはは遠い

そのスケールに圧倒される

史実とフィクションが絡み合
い、江戸時代の歴史がリアルに描かれている

対馬、朝鮮、清、果てはモンゴルまで
個性のある登場人物が繰り広げる壮大なドラマ

藩命に命を懸ける主人公

ラストは切なかったけれど
「あーこれでよかったんだ」と安堵して本を閉じた

≪ 道の果て 伝説の馬 待つ家族 ≫ 

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2023年03月17日

シリーズ作品レビュー

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