あらすじ
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毎日食べても飽きないものが一番おいしい。「分とく山」総料理長がシンプルがゆからおもてなしがゆ、それらに合うおかずまで88品を紹介。おかゆというと、調子がよくないときの養生食のイメージがありますが、具だくさんのおかずがゆまで楽しめます。白がゆさえあれば、冷蔵庫の中にいつも入っているようなもの(ちりめんじゃこ、ごま塩、のり、漬物など)を小皿に入れてサッと出せば、気の利いたおもてなしにもなります。作り方が「ちょっと面倒」「むずかしそう」と思われがちですが、鍋に火をかけてしまえば、あとは吹きこぼれないようにするだけのシンプルさ。かきまぜない方がよいくらいなので、手間はかかりません。一年中楽しめるおかゆ。意外にも、暑い夏にいただくと、冷房で冷えた体がじわじわと温まってきてホッとします。ふだんの食事にも、体をリセットさせたいときにも、出来たてのおいしさをぜひ味わってみてください。
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Posted by ブクログ
読書録「からだが喜ぶおかゆ料理帖」5
著者 野崎洋光
出版 PHP
p2より引用
“「毎日食べても飽きないものが一番おいし
いんだよ」。ご飯好きだった祖父に教えられ、
僕も大の米好きになりました。”
目次から抜粋引用
“おかゆの基本
白がゆにのっけて楽しむ
かわりがゆを楽しむ
季節のおかゆ
ごちそうがゆ”
多くのお店で総料理長を務める著者による、
おかゆを楽しむための一冊。
全ての基本となる白がゆからそれだけでそ
の日の栄養が摂れてしまいそうな具だくさん
なものまで、全てカラー写真で紹介されてい
ます。
上記の引用は、はじめにでの一節。
手間がかからず、いつでも食べられて、飽き
ることがない。ご飯が主食の国で良かったと
思います。
先日、テレビで、「お米はもはや主食では
なく、嗜好品となりつつある」という話がさ
れていました。
消費者の好みの多様化によって、米の品種も
多様化している状況から、こういう話になっ
ているようです。
品種の多様化によって、気象条件の変化に対
する危険度の分散になるのなら、いいことか
もしれません。しかし、あまりにも嗜好に合
わせる生産になりすぎると、品種の維持管理
が難しくなりそうですね。
自家採種が出来なくなるような農業生産は、
経費の高騰を招きそうに思います。
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