あらすじ
赤ん坊の頃、ジャギはリュウケンに命を救われ、彼の許で平和な日々を過ごしていた。しかし、北斗神拳伝承者の候補としてラオウとトキが連れてこられた日から環境が一変。ジャギは自分なりに修行を重ねるが候補者に加えられず、鬱屈した日々が始まる。さらに、新たな候補者としてケンシロウが現れてジャギの怒りが爆発。そんな折、たまたま道場破りに来た拳法家を袋叩きにする。その姿を見たリュウケンは親子の情愛を捨て、ジャギを候補者に加えることを決意。ジャギは伝承者候補としての修行を開始し、リュウケンから北斗羅漢撃を伝授される。幼い頃に知り合った暴走族の少女アンナに励まされながら修行を続けるジャギだったが、ケンシロウが自分より成長したことを痛感させられ、リュウケンの許を飛び出してしまう。それから5年経ち、再びリュウケンの前にジャギが現れるが、その日を境にジャギの運命の歯車が一気に加速して回り始める…。
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ジャギか主人公になるとは、
北斗四兄弟の中で1番モブキャラだったジャギにフォーカスした作品。名前位しか覚えていなかったジャギだが、あらためて読んで見ると面白い。
匿名
絵柄が独特過ぎて読みづらい
原作の過去話をジャギ目線で物語にしている作品があったのは驚き
普通の青春物語みたいなシーンがありつつもケンシロウ達との修行シーンになると見るに堪えないクズだったりで主人公が情緒不安定みたいに見える
匿名
持たなき者の憂鬱
まさかのジャギを主人公にした異色作。絵柄はともかく別視点からみたスピンオフとしては興味深い。まあ、よくよく考えればケンシロウたちがとんでも逸材だったからな。それに北斗神拳そのものも。これが持たざる者の憂鬱だったか