【感想・ネタバレ】牙 江夏豊とその時代のレビュー

あらすじ

長嶋がいて王がいた。手に汗握るような王―江夏の一騎討ちがあった。どの時代にも人々を吸引するスターがいる。人は過ぎ去った日々に思いを込めるものであるが、それを差し引いてもなお、プロ野球を包む風景はいまよりずっと熱気に溢れてあったように思える。失われた〈黄金時代〉の一端を、長くプロ野球ファンであったものとして記してみたかった。――(「あとがき」より)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 短い手で、王貞治と、門田博光と、真っ向勝負を続けた江夏豊。残した記録も傑出しているが、記録よりも記憶に残る投手。阪神9年~南海2年~広島3年~日ハム3年~西武1年。後藤正治「牙 江夏豊とその時代」、2002.2発行、ノンフィクション。伝説① 1971年オールスター第1戦、9連続3振、41球 伝説② 広島時代、1979年日本シリーズ近鉄との最終戦、9回裏無死満塁での江夏の21球。

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2023年11月01日

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