あらすじ 西洋史の泰斗ジャック・ルゴフが「先駆的民俗学者」と呼んだティルベリのゲルウァシウスによる奇譚集。南フランス、イタリアを中心にイングランドやアラゴンなどの不思議話を129篇収録。幽霊、狼男、人魚、煉獄、妖精、魔術師……。奇蹟と魔術の間に立つ《驚異》は「人間と世界の在り方の反省へと、謙虚に誘う」神聖な現象だった。中世人の精神を知るために必読の第1級史料。(講談社学術文庫) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #深い #タメになる #ほのぼの すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 129の奇譚集。主君に捧げる目的で、各地方で人々に語り継がれてきた伝説や物語を集めた著作のようだ。 数行のごく短い話から、数ページにわたるキリスト教に関わる話まで、好奇心をくすぐるものがいくつかあった。悪霊に連れ去られた貴婦人や、火災を告知する悪霊、イングランド海の人魚、家に侵入してくるラミアなど。...続きを読む必要な人にとってはさまざまな創作のヒントになりそうでもあり、興味深い。 0 2025年12月01日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ