【感想・ネタバレ】宵待歩行のレビュー

あらすじ

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どこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かわかない涙はどこへいくのだろう。四季の移ろいを背景に「はかなさ」を独自のスタイルで詩に詠い上げた、銀色版純情詩集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

それは人魚の夢だった
一度だけ 泡になればすむこと
一度だけ 夢をみた後に



銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。

だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。

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2011年10月02日

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