あらすじ
終身雇用が崩壊した今、どういうキャリアが求められているのか? 当代随一の人気人事コンサルタントが「成功するキャリアの作り方」をレクチャーする本。キャリアを切り開く人の発想と行動パターンが身につきます。
【主な内容】
序 章 キャリアショックはある日突然やってくる
第1章 成功のキャリアか幸せのキャリアか
第2章 キャリアを切り開く人の行動パターン
第3章 キャリアを切り開く人の発想パターン
第4章 人生支配の代償だった雇用保障
第5章 知的資本経営のできない会社は生き残れない
第6章 明日から取るべき五つのアクション
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
大切なのは自分で自分のキャリアを幸せに思えるかどうか。
幸福なのは動機とコンピテンシーのマッチング。
大切なのは自分から問題提起し、課題設定すること。
6年半前に、商品開発職から品質保証職に異動になった。
良いものであることを評価し、審査する仕事は大事で動機とも
コンピテンシーとも合っている。
しかし、トラブルが発生した時の対応は向いていない。
悩ましい。
Posted by ブクログ
終身雇用と年功序列型賃金が崩壊した社会の中でどのようなキャリアを築くべきかを論じた本。
経営方針の変換や買収されることによって、今まで築いてきたキャリアが価値の無いものになることを著者はキャリアショックと定義している。
環境変化が激しいこれからの社会を生き抜くにはキャリアは更新していくもので、積み上げていくべきでないとするのが著者の考え。その中で著者が重視しているのがコンピテンシーとパーソナリティである。
ものすごく簡単に言うと、自分が好きなことをしながら、他の人にはできない価値を提供できるスキルなり知識を身につけていきましょうねっていう内容。
コンサルの著者が書いているだけあって、モデルを示してくれたり、フレイムワークを示してあるので理解しやすいかと。
35歳のキャリアの教科書と似たような本だった。これから社会人になる僕としては参考にしていきたいなと思う本だった。鵜呑みはしないけどね。
本の中で示してある通りにするのは難しいだろうなと思った。働いたこと無いから分かんないけど。