あらすじ
どこへでも お連れしますよ この俺が
男の名は“地図屋”。
生者と死者が行き交う町、“あめの町”に住む
“地図屋”は、どんな時代、どんな場所にも行ける地図を
扱っている。
彼の元には、行くべき場所を見失った
さまざまな人が訪ねてきて…。
「猫町 港町」で好評を博した
奈々巻かなこが贈る
摩訶不思議ハートフルストーリー!!
感情タグBEST3
幻想的
優しくて不器用でやり直したい何かを持っている生き物たちの願いを叶える、あの世とこの世の昼間の物語。人間も犬も猫も鳥も同じ存在として描かれるのが作者らしくていい。
水先案内人の物語
生者と死者が行き交う町で、行き先を見失った魂の水先案内人の話。
ファンタージを上手く絡めて、ヒューマンドラマとして上手く描かれていて面白い。
地図屋という発想が良いですね。
佐々巻さんのファンタジー面白い
キャラクターも殆どが地味だけど、うまくストーリーに絡んでる。思いついても作品に出来てしまうのは凄い。ファンタジー好きとして憧れます。これも、続きが読みたくなる。