【感想・ネタバレ】もっとバカはなおせる 最新脳科学で頭が良くなる、才能が目覚める、長生き健康になる!のレビュー

あらすじ

「非常に読みやすく、脳を良くするノウハウ、脳を悪くする生活習慣について、よくわかった」「他の類書と違い、科学的根拠が明確に書かれていたので、納得がいったし、自分でも“きっとこれは脳に良いだろう”という応用がきいて、助かった」「世の中の脳の本、脳の番組のほとんどが信用できないと知って、驚いた!」などのご好評を多数いただいた『バカはなおせる』の第二弾。前作発売からの四年間に得られた「脳科学の最新テクニック」を、日本の脳機能の最高権威である久保田氏が惜しみなく伝授します。その内容は驚きの連続!! ドキドキしながら、やさしく読めて、人生が明るく変わります!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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Posted by ブクログ

前著から引き続き、エビデンスに基づいた興味深い面白い内容を分かりやすく記述している。脳科学を教育に活かしていこうという潮流、老化や脳損傷に対して、脳科学がいかに役に立つかなど満足した内容でした。脳を良くする食べ物に関しての内容は前著や他で今まで言われていたことであり、真新しい内容を期待していたので少し残念だが、食習慣と脳の関係は初めて知った内容。この本を通しての大きな主張というものはなく、最新の研究結果や知見をたくさん分かりやすく、今の段階ではここまでわかった、この程度の事は言えるというふうに誠実な姿勢で紹介している本。他の著者の脳関連の本を多く読んでいる人にはもっと突っ込んだ考察がほしいところだがこの本の性格上難しいかな。

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2011年02月13日

Posted by ブクログ

内容は、前作と大きくは変わらない。ちょっと専門ぽく補足がついたような感じ。
どちらかというと、前作が分かりやすく一般向けにはそれで十分と思った。
冒頭でも著者が言っているとおり、これだけ同じ内容で本を出しまくるのも、「幼児開発教育」の運営費ってことなんだろう。
経営を赤字にしないためとはいえ、いかがなもんかな。

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2013年07月02日

Posted by ブクログ

4年前に書かれた前作「バカはなおせる」の続編。その後の新たな脳の研究で明らかになったことを追加したという。4年分だけだから情報量が少ないのか、あっという間に読めた。今回はIQやストレスと脳の関係が多く書かれていた。6歳のときのIQが高いとその後も質の高い生活を送れるという実験結果が発表されているらしい。そのため6歳までにIQを高めましょうと書いてあってびっくりした。この実験をした人は高められたIQでの実験はしていないのだから、人工的に高めた場合は結果が違ってくるのでは?と思ったので。奥様といっしょに脳育の教室を開いてらっしゃるようだが、幼児教育で小さいときから知能を高めることに関しては正直やりすぎではと思う。著者は前作から一貫して昨今の脳開発ブームでエビデンスのない眉唾な研究成果が次々とマスコミをにぎわしていることに警鐘をならしているが、幼児教育で脳を高めることに関しては本当にエビデンスがあるのか、著書を読んだ限りではよく分からなかった。

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2010年05月12日

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