【感想・ネタバレ】ぼくらのへんたい(1)のレビュー

あらすじ

主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。恋した先輩に求められるままに女装を続ける、パロウ=田村修。それぞれに傷つき、悩み、胸ときめかせながら、思春期の日々を懸命に生きている。そんな3人が出会ってしまったとき、物語は動き始める――。思春期のハートを抱えたすべての皆様にお届けする、性別を超えた愛の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれ、違う理由で女装する三人の男子中学生たち。

女の子として生まれたかった子。

死んだ姉の代わりとして、女装する子。

好きな人が、女じゃなきゃダメな人だったから女装する子。


それぞれの感じる生き辛さや不安は、男の娘マンガとしてはただの萌えマンガなどでは描かれない部分を描いているように思う。


だれもが悲しみを抱いている。



可愛くぺたんとした絵で、シンプルなのだけれど、性愛の描写がありどこかちぐはぐとしていて、誰かが描いてる性愛描写ありの『放浪息子』ってのがピンとくるかも。

物悲しくなるけど、続きを買いたい。

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2013年09月18日

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