【感想・ネタバレ】万祝(1)のレビュー

あらすじ

「強く……強くなってね!」亡き母親の言葉を文字通りとらえ、強さを求め続ける15歳の女子高生・フナコ。ある日、平凡な父との二人暮らしにうんざりしている彼女の家に、謎の下宿人・カトーが現れた。亡くなった名漁師のおじーちゃんに異常なまでに興味を示すカトーに不信感を抱くフナコ。そんな中、彼女の家に泥棒が入り、フナコは海上へと連れ去られてしまった……。こいつらって、カイゾク!? 血湧き肉躍る、現代海洋冒険ロマン!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自然の猛威や、主人公の祖父・兆治郎の足跡や哲学は心底格好良くて面白い。
海賊バンクの海域に入ってからは読み進める手が止まらなかった。

ただ主人公勢の船舶と戦闘の能力がやけに高すぎるのがややコメディ的に見えてしまって、本来は盛り上がるシーンにも関わらずたまに萎えてしまった。
危険性が非常に高い旅なのに、同行者の付き添い理由がほとんどないのも疑問。

創作の物語で気にするような点ではないのかもしれないし、他の作品だと不満に感じないような気もするのだけど、この作品に関しては現実に根ざした哲学がテーマになってるからか、結構気になってしまう。
基本的にはものすごく面白いんだけども。

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2016年07月07日

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