【感想・ネタバレ】沢木道楽堂怪奇録 はじまりのひとりのレビュー

あらすじ

ひとりは霊を見る男。名は沢木隼人、なんでも屋 『沢木道楽堂』 を営むダメ人間。もうひとりは霊に好かれる少女。名を矢都雪穂、明るさが取り柄のお節介な女子高生。ふたりの前には、今日も今日とて奇妙でおかしな出来事が……。 公衆電話からの囁き。声を聞いた少女は怪奇と出会う〈囁き〉。腹を引き裂き自殺した妊婦。彼女の身になにが起きたのか? 〈はじまりのひとり〉。脳を持たない霊はいかにして思考するのか。そもそも霊とはなんなのか? 〈霊に魂の不在を説く〉。ベルクの名曲を巡る、ふたりの奏者の物語〈ある天使たちの思い出に〉。以上四編収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんでも矢を営む男で霊が見る事ができるダメな男と元気が取り柄で霊に好かれる女子高生とののんきな怪奇短編集。
短編それぞれ、話がつながっているのでそこが読みやすい!怪奇な話だけど怖くなくて内容も可愛らしいので読みやすい。

0
2013年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かわいらしい表紙で油断してたら、しっかり「ホラー」で最初の数ページでぞくぞくきた。
『はじまりのひとり』は謎を残したまま終わったけど、続編への布石なのかな?

個人的にはフィギュアオタクの話が面白かった。
幽霊の解釈を幽霊そのものに説くってのは新鮮でした。

0
2012年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

道楽堂の亭主でダメ男で幽霊が見える沢木と元気が取り柄で幽霊が見えるようになってしまった高校生雪穂のちょっぴり怖いような、でものんきさがあるそんな短編集。面白かったかな。続編も読みたいと思う。

0
2011年12月24日

「小説」ランキング