【感想・ネタバレ】旅路(下)のレビュー

あらすじ

昭和9年に丹那トンネルが開通、室伏雄一郎は助役になった。中国大陸における戦火が拡大していく中、姉はると伊藤栄吉の婚儀が北海道で挙げられるが、これが北海道での明るい最後の祝事であった。新婚早々の栄吉が、妹の夫が、そして雄一郎が、次々に出征し、大陸に渡る。戦火が室伏の平和な家庭を、幾十万の平和な家庭をずたずたに引き裂いていったのである。

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Posted by ブクログ

NHKの朝ドラの小説化だったのか……。
だから、盛り上がりのスパンが短く、さくさく話が進んでいくのね。
いろんなキャラが出てきて、からんでくる。
戦前戦後の話なんかもNHKっぽい。
ドラマが作りやすいしね、あの頃の話だと……。
文庫三冊の長編でしたが、最後はふろしきがたたまれた!って感じで、読後感が爽快でした。
ただ、読むのに時間がかかってしまった~

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2010年05月04日

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