【感想・ネタバレ】運動前のストレッチはやめなさい 体を痛めず硬さをほぐす 効果倍増メソッドのレビュー

あらすじ

よかれと思ってやっているストレッチ、じつは逆効果かも!?
ストレッチはカラダにいい。凝りを解消し、ケガを防ぎ、疲労除去の効果もある。疲れも、凝りも、重いカラダも、ストレッチでジワ~っとほぐして伸ばしてサッパリ。しかし、そのやり方を間違えている人がとても多い。良かれと思ってやっているストレッチが、じつは逆効果になってしまうケースも多いのだ。たとえば運動前のストレッチ。カラダが温まっていない状態でのストレッチは筋繊維を傷つけるだけでなく、運動のパフォーマンスも低下させてしまう。また、肩凝りを解消しようと、肩ばかり伸ばしたり回したりしても良くない。体側や胸、腕など周辺もストレッチすることで、サクッと良くなったりする。ほかにも、女性に多く見られる骨盤の歪みや、猫背などの不良姿勢、不良姿勢が原因の腰痛。どこか一部分の筋肉が柔軟性に欠けるとか、姿勢が崩れてしまうと、それをカバーするためにどこかが無理を強いられるために発生してしまう。ヒトのカラダはボディスーツを着ているみたいに全部つながっているので、カラダ全体の仕組みをとらえたストレッチが求められるのだ。本書ではまず、多くの人が間違っているストレッチ法について解説。そして一番効果が高まるストレッチ法について、イラストやYouTubeの無料動画を参考にできる仕組みとともにわかりやすく解説する。

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Posted by ブクログ

中野修一氏の「運動前のストレッチはやめなさい」、2014.7発行です。大変参考になりました。勘違いをしていることが多々ありました。ストレッチの前に筋肉を暖めること、ウォーキングやジョギングをしてからストレッチですね。ストレッチをしてアキレス腱を伸ばすとか言ってますが、そもそも腱は筋肉と違って伸びないもの、行ってるのはふくらはぎの筋肉のストレッチだと。また、ストレッチのポイントは「関節」、関節の作りと動きをよく知っておくことが大事とのことです。

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2017年08月30日

Posted by ブクログ

流し読みではあるが、いままで勘違いしていたことに気付かせてくれる。▼カラダ(筋肉)は柔らかいほど良いわけではない。▼安静時に筋肉に流れる血液は15%で、身体を温めて血液を筋肉に流すウォーミングアップが必要▼筋肉が温まらない状態でのストレッチは微小筋肉が破損する危険性▼ラジオ体操等の反動をつけたバリスティック・ストレッチングに筋肉をやわらげる作用はなく、競技特有の伸張反射を起こすのが狙い。関節に障害を受けた人は注意が必要▼簡単なウォーミングアップはウォーキングやジョギング15分以上▼結論として、運動前のストレッチは止めなさい、ウォーミングアップなしのストレッチは止めなさい、となる。▼ストレッチの効果がないと言っているのではなく、正しくやりなさいという警告の書。▼ヨーガにおいても事前に筋肉のウォーミングアップが必要だと感じた。

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2017年02月23日

Posted by ブクログ

ストレッチのやり方の指導の為、前半は間違ったストレッチについて解説。後半で具体的な内容。
変わったところが無い、というのが良い。

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2016年02月03日

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