【感想・ネタバレ】深海の太陽のレビュー

あらすじ

両親に愛されず十代の頃からゆきずりの男女の家を泊まり歩く生活をしてきた浅生真琴は、カメラマンとなった今も心に空虚を抱えたままだった。自分と同じ孤独な目をした光輝という少年を気まぐれに構ったこともあったが、つき離したまま音信不通に。十年後、再会した光輝は屈託ない笑顔が魅力的な好青年に成長しており、浅生に情熱的に迫るのだが!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

写真家×写真家。5歳違いの年下攻め。受けも攻めも過酷な思春期を過ごした孤独な青年。臆病で傷つきやすく、透明で純粋な恋愛。受け視点の描写は丁寧で細かく、温かい。汚したくないからこそ攻めを裏切り傷つけてしまう受けが切なくも悲しい。まだ手探りの芽生えたての愛情ではあるが、幸せを知らない二人だからこそ、是非とも幸せになってもらいたい。

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2013年08月08日

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