【感想・ネタバレ】【電子限定版】悪役令嬢後宮物語 1のレビュー

あらすじ

電子限定描き下ろしSS付!!『エルグランド王国の悪を牛耳る、裏社会の帝王』と悪名高いクレスター伯爵家令嬢、ディアナ。その美貌で老若男女を虜にして弄び、逆らう者は容赦なく叩き潰す……美しく冷酷な彼女を、人は『氷炎の薔薇姫』と呼ぶ―― 「えぇと、それ、誰の話?」 嫌々ながら側室となってみれば正妃候補にされ、当の国王にはいきなり嫌われ、側室同士の勢力争いのトップに祭り上げられ、ついには刺客に命を狙われる……!? 人の心を弄びそうに見える美貌――“悪役顔”のせいで、やることなすこと誤解されながらも奮闘する令嬢ディアナの、勘違い系コメディ!

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面白いです。

顔面偏差値が微妙に『悪役顔』。話す言葉も素直に受け取られずに思ってもいない『裏の声』として相手が捉えてしまう。
後宮に入り、内部の調整役をしなければならない立場になっても、がんばれてしまう。
凄ーいメンタル強い頭のいい令嬢です。

#カッコいい

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ウェブで毎週楽しく読ませてもらってて、書籍発売も楽しみに待ってました。
笑った笑った。
ただ顔が恐いだけのめっちゃ良い人な悪役令嬢・ディアナ。そして、やっぱり顔が悪役キャラなだけでとても立派なクレスター家の面々。主以外けっこうどうでもいいと思っている強すぎる侍女や闇の人たち。軽すぎる暗殺者に、残念すぎる王様や儚そうに見えて芯は強い令嬢。個性的で面白い登場人物が盛りだくさん。表紙のイラストからして大概可笑しいww

キャラクターも良いですがストーリーも飽きずにサクサク読み進められます。ただ悪役顔なだけなのに周囲に誤解されまくり、けれど何とか後宮を良くしていこうと奮闘するディアナの姿は思わず応援(・・・同情?)したくなるほど。1巻では王様が本当にダメダメで腹が立って仕方ないですけどね。ウェブの方では今、成長中でましになってきてて、王様以上に腹の立つキャラが出てきているので・・・。2巻は彼女を叩きのめす話でしょうね。続きも楽しみです。

あと、エピソードではウェブの方では語られてない内容とかも出てきたので、ちょっと変わってくるのかな?ディアナは王様にはもったいなさすぎるので(笑)カイと良い感じになったりするのかしら?彼は自分の素性をまったく話さず、しかも飄々としてて何を考えているのか分からない節があるので謎です。でも私はわりとカイが好きなので王様より断然カイ派です。でもディアナは伯爵令嬢だし、身分が違いすぎますかね。

ウェブなどで1度読んでいる話は単行本を買う時にすごく迷うのですが、これは書下ろしのページもけっこうあったし、イラストも綺麗で話と合っていたので購入しました。・・・続刊されますよね?2巻の発売を期待しています。

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2013年08月14日

Posted by ブクログ

はははは、これは面白かったよ。悪逆非道面の伯爵一家というのが笑える。それでいて領地や王国のために尽くすのだよ。そのディアナ令嬢が魅力的!後宮の平和のために奔走するが、なかなか可愛いというか、いい奴なんですよ。兄も活躍するぜ。

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2023年05月29日

Posted by ブクログ

後宮の中で奮闘する伯爵令嬢ディアナの物語。
やる気はないのに、素質あり、有能なディアナにわくわくしながら一気読みしてしまった。
この先が楽しみな一冊。

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2017年02月09日

Posted by ブクログ

悪役顔の伯爵令嬢が後宮の治安改善に奮闘する様な話。
カイってもっと子供だと思って
た(笑)
後、表紙が意外と気に入ったりw

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2014年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クレスター家に爵位が与えられて、優に三百年。その間ずっと尻尾を掴ませることなく悪事を続け、莫大な財を為す。
下手に手を出せばこちらが危うい、正義を全うする者にとっては怒りしか覚えない存在。
そんな噂の絶えないクレスター伯爵家の末娘のディアナの後宮入りが決まる。
突然の前王の崩御で若くして王となったジュークは噂を信じてディアナに酷い態度を取り続けるが。

代々、クレスター家の直系は端正な美形にも関わらず、悪どい企みをしていると見られる外観を受け継ぐ。
後宮で側室筆頭となったディアナは虐げられた身分の低い側室をフォローし、後宮の平穏を守るために奔走することになる。
そんな矢先、ジュークが身分の低い側室に想いを寄せて密かに通っていることが発覚。
またもや、ディアナはそれをフォローして走り回ることになり。
外見に似合わず、気遣い屋でがんばってしまうディアナをヒヤヒヤしつつも応援してしまう

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2020年07月19日

Posted by ブクログ

めっちゃ真っ当でいい人なのにね。
後宮から始まる物語、お相手のはずの王様は噂を鵜呑みにして毛嫌いしてるし
これからどうなるの?

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2019年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なろうで最初に読んだ悪役令嬢もの。
心は優しく聡明(ただしけっこうなお転婆)だが、顔はどこまでも悪役顔なヒロインが、やむにやまれぬ事情で後宮へあがることになったら、何故か正妃代理の位置だわ後宮大荒れ(ついでに国内も大荒れ)で戦争になりかねない火種だらけだわで、なんとか戦争回避するため、チートレベルな実家と協力しつつ後宮の安定からひいては国家の安定に奔走する話。
根は純粋で頭もよく顔もいいがちょっと単純すぎて思い込みが激しい残念陛下(別の側室に純情暴走片想い中)に振り回されつつも、そんな陛下を鍛え上げ、心の大親友となった陛下の想い人(清楚可憐ながら芯のあるお嬢さん)の為にも頑張るヒロインは健気で泣けてくるのだが、この話で一番相思相愛なのは多分ヒロインと陛下の想い人の二人ではなかろうか。
恋愛色は薄めで政治色が強いがあくまでメインは後宮。
転生や異世界トリップではないので、その辺が苦手な人にもお勧めできる。
主人公とその実家がチート気味ではあるものの、それなりに理由付けもされており、この手の悪役令嬢ものの中では地に足がついている方かと。
ただしweb連載上での先を見るに、思っていた以上にファンタジーがベースにあるので、その辺りがニガテな人は避けておいた方が無難。

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2016年06月11日

Posted by ブクログ

後宮に入ったディアナ・クレスターは、”クレスター伯爵家共通の悪人顔で何をしても悪く思われる”に苦労している。
男をもてあそぶ悪女に見えるだけで王や国全体に悪く思われる環境に、読んでてイライラします(特にバカ坊ちゃん王)。
ストーリーは面白くて★4も、誤解されても当たり前で言葉にしても分かってもらえないから言わない状況・場面にマイナス★1です。読み進めるのが辛かった。
それに後宮に50人も女性がいて誰にも手を出さないって、そしてそれが当たり前って側室が思うって、それ後宮っていうの?

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2014年01月21日

購入済み

主人公が完璧すぎる

大枠の設定は面白く、また挿絵も綺麗でよいのですが、主人公(とその親しい人々)があまりにも能力が高く、完璧な人間過ぎて逆に物語としての魅力が損なわれているように感じました。
また、物語の展開も遅く、少々テンポが悪いように感じられました。
(2巻まで読了)

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2015年07月18日

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