【感想・ネタバレ】アラビアン・ナイト4 空飛ぶ木馬のレビュー

あらすじ

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冒険と奇想とユーモアに彩られた「アラビアン・ナイト」の世界を児童文学界屈指のストーリーテラー、斉藤洋の語りでおおくりします。空飛ぶ木馬を発明した学者の悪だくみで、操縦方法も知らないまま木馬に乗せられたカマル・アル・アクマル王子は、遠く故郷からはなれ、見知らぬ王国にたどりつきました。空を飛ぶ黒檀の馬がむすんだ恋と冒険の物語「空飛ぶ木馬」と、数奇な運命をたどったふたりの男を描いた「アブ・キルとアブ・シル」の二編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

斉藤洋のアラビアンナイトシリーズ4冊目。

ある国王に献上された黒檀でつくられた木馬。美しく、たくさんの宝石がちりばめられているというだけでなく、空を飛ぶのです。しかし、それを献上したペルシャの老人は、かわりになんでも希望をかなえると言われ、王の娘を妻に欲しいと言う。年がちがいすぎる!ところで、その国の王子は、木馬にのって異国へ行き、美しい姫と出会い、恋に落ちる。恋と冒険の物語。
もう一作「アブ・キルとアブ・シル」の話。腕がいい染め物職人だが、怠け者で人を騙してばかりのアブ・キル。腕がいい床屋で、やさしく、気前のいいアブ・シル。いつもアブ・キルのために食事をやったり、面倒をみてやっているアブ・シル。しかしアブ・キルはアブ・シルをおとしめていく。最後はアブ・キルの悪事はばれて処刑されるが、最後までアブ・キルはアブ・シルを嫌っていて、それなのに、アブ・シルは友情を感じている不思議。

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2012年03月29日

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