【感想・ネタバレ】夜来たるのレビュー

あらすじ

2千年に1度の夜が訪れたとき、人々はどう反応するだろうか…六つの太陽に囲まれた惑星ラガッシュを舞台に、“夜”の到来がもたらすさまざまな人間模様を描き、アシモフの短篇のなかでもベストの評価をかち得た、SF史上に名高い表題作はじめバリエーション豊かな短篇の数々を、著者の軽妙な詞書きにのせて贈る、アシモフの面目躍如たる傑作短篇集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

各話、アシモフの短い解説があっておもしろい
夜来るを周りは褒めるが、アシモフはそこまででもない、という心情がよく伝わる
実際読んだが、ベストではないと思う。古典とまではいかないだろう。

短編なのに登場人物多くて把握しきれないし、印象に残るのはカルトの男だけだった。夜の来ない世界でも、人工的な照明は火をつけるだけっていうのはさすがにありえない。
夜が来るということの劇的さ、ということが最後まで伝わってこないのがなによりも残念。
あと、現実の世界だと当たり前のことが当たり前ではないという独特の世界観が見られるが(イーガンは好んでよく使うけど)、あまり好きじゃない

面白さが分からないので、続いて長編を読んでみよう

5編の中で一番は、ペニシリンの話。これぞSF、視点の転換が起こる

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2012年03月17日

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