あらすじ
冴えない青年・野本は、謎の少女・瞳と出会い、とある廃棄場へと連れてこられる。
行き場のないモノが集められたそこでは、人の頭脳と獣の力を併せ持つ「獣人」達による、凄惨な賭け試合が行われていた――。
ぶつかり合う牙と牙、剥き出された野性、渦巻く欲望と狂気。
その戦いの名は「牙闘(キリングバイツ)」――!!
感情タグBEST3
이거 왜이렇게슬프죠?
Are there more and more sad scenes in the Killing Beat comics? Oh my, it's so creepy.
Posted by ブクログ
ガチガチ鉄板の厨二めいた少年漫画
猛獣の力を宿したキャラってのは、どこか『テラフォーマーズ』を彷彿とさせるも、高い画力と得も言われぬ勢いが、読み手に「真似している?」と感じさせないから凄い
異なる長所を持つ獣人らが、会社の為(表向きは)に闘うって基本設定も定番で、読み手を気構えさせなくて良し
ヒロイン・瞳が外見は可愛くて、中身が可愛くなくて、想い人である祠堂を前にした時に可愛くなるって点も魅力だが、私は『牙闘(キリングバイツ)』に偶然か、何の因果か巻き込まれた野本の、小人間で、今後、どんなトラブルに巻き込まれても何だかんだで命が繋がるにしろ、人間的には全く成長しなさそうな、少年漫画の主人公らしくない、だからこそ、ヒロインの強さを際立たせる、華の無い個性に、村田先生の原作者としての恐るべき才を感じた
ちょいちょい、エロい描写が入ってるって点でも、読み手は満足できる
この巻でいきなり、大規模な武闘会がスタートするようで、一気に読み手を力づくで引き込みに来る点も高評価に値する
あと、帯の推薦コメントが最高だ
Posted by ブクログ
これが今一番面白い。
エロ漫画風なのでなかなか表に出てこないけど、ゴリゴリのバトル漫画。女性の目に止まる事は少ないと思うけど、少年・青年漫画好きの女性には絶対おすすめ。内容は変態要素が強いけど、ゴールデンカムイがいけるならいけると思う。
キャラデザインが美しい。可愛い女の子達が野獣の形相になってデカい男達を倒していく様は気持ちが良い。
これは何の獣人?というのが最初なかなか分からないようになっているのも面白い。
物語が第1部と第2部に分かれているけど、第1部は
少年漫画のようなものすごい王道展開。疲れた脳にはこういうのでいいんだよ、という感じ。
そんな王道ほのぼの展開をぶち壊して第2部が始まる。第2部は主人公が微妙なんだよね。癖が無さすぎ?タスマニアデビルもほぼ空気で、見せ場は一瞬だった。でもやっぱりアイベックスのキャラデザインは良い!第2部になってすぐは何か適当になったな?と興醒めの部分もあった。「イヌとネコは結構仲が良い」と解説してるけど、いや、フクロネコはネコとは全く違う動物だよ?というレベルだったり。
でも第2部も後半になると(第3部?)また面白くなってくる。古代生物まで出てきて、物語も終盤かな?それとも竜人編始まる?(笑)それはそれで見てみたいなぁ。
1つ懸念点を上げるなら、不謹慎ネタが度を越して炎上する可能性。炎上しなくても、世代を超えて語り継がれる事はなくなるだろう。
キリンの技「東京大空襲」は不謹慎過ぎた。編集でもちゃんとチェックしてくれ。無知から来るとは言え酷すぎる。しかもこの技時間を空けて2回も出てくる。苦情来なかったの?それともわざとなのだろうかと思わされる。ネットでよく見かける、とりあえず東京批判したがる精神かな?と。東京に爆弾落ちろ、みたいなね。
勉強になる!
アニメを見ていたのが懐かしいです。バトルアクション物であり、お色気もあり、知らない動物の詳しい解説があって勉強にもなります笑