あらすじ
「現場で使える」思考の技術・実行の作法
ビジネスとは問題解決の連続だ。その考え方を知らなければ、無益な「目先のモグラたたき」を繰り返すことになってしまう――。日々の業務から経営改革まで、あらゆる場面で確実に活きる必修ビジネススキルの決定版テキスト。
【ベストセラー『ロジカル・プレゼンテーション』著者、10年ぶり待望の新刊】
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★本書の目的は「わかる」ではなく「できる」こと。単なる知識の付与でなく、読者の皆さんがそれぞれの現場で問題解決を実践し、人が動き、組織が動き、ビジネスがうまく進むことが目標です。多くの企業研修での経験を踏まえ、つまづきやすいポイントを丁寧に解説。「現場で使える」に徹底的にこだわっています。
★問題解決の手順に即してステップごとに全7章で構成。各章は「ストーリー」「解説」「まとめ」で構成。「ストーリー」で現場をリアルにイメージして問題解決の実感をつかみ、「解説」で問題解決のプロセスを整理して理解し、「まとめ」で要点をしっかりと定着させることができます。
★起こった問題への対処だけでなく、自ら問題を見出し課題を設定するための方法論も充実。「あたりまえの状態」をめざすだけでなく、「よりよい姿」「あるべき姿」を実現するための問題解決スキルを学べます。
第1章 問題解決の手順・・・問題に直面したとき、どう考えるべきかを解説
第2章 問題を特定する・・・どこに問題があるのかを絞り込む方法を解説
第3章 原因を追究する・・・なぜ問題が発生するのか、広く深く検討する方法を解説
第4章 あるべき姿を設定する・・・高い問題意識をもって〈あるべき姿〉を構築する方法を解説
第5章 対策を立案する・・・発生した問題、設定した課題について、対策の立て方を解説
第6章 対策を実行する・・・着実に立案した対策を推進するうえでのポイントを解説
第7章 結果を評価し、定着化させる・・・対策実行後に結果を評価し定着させる方法を解説
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Posted by ブクログ
▪️第一章
・問題解決のステップ
①Where 問題がどこにあるのか
②Why 問題の原因は何か
③How ではどうすれば良いのか
・問題は必ず最初に絞り込む。
・細分化した問題の着実な解決を何度も繰り返すのが問題解決の定石である。
・絞り込んだ後には必ず合意を取り付けておく。
▪️第二章
・検討に入る前に考えるべきことの全体は何かを意識すること。
・問題の全体を捉えるには、関係のない人に質問してもらうことが有効である。
・どこに切り目を入れると最も違いが際立つかをしっかり検討すること。
▪️第三章
・問題の原因を追求するときは、必ず自分を主語として掘り下げること。
・原因が広がらない場合は、「この原因があっても、こういう場合は異なる結果になるはずだ」と考えてみるとよち。
・事実で確認しながらその問題固有の原因を考える。
・複数の原因にまとめて効率よく手を打つ。
・掘り下げた下の原因がどうしようもない場合、割り切って下の原因を大前提に上の原因を解消できないかを考える。
・原因分解の方法は、足し算/掛け算/プロセス/フレームワーク
・あるべき姿を定めるには3つの視点を用いる。
①遠い将来どうなりたいか?
②自分達の強みは何か?何ができるのか?
③周囲に何を期待されており、何をなすべきか?
▪️第五章
・対策とは意図を持って、これまでと違うことを行うことである。
・この対策を実行したらどうなるかを最後の仕上げに考えることで、試作の整合性を測る。
Posted by ブクログ
細部まで読み込むには根気がいるが、概念を知るだけでも、仕事の成果に変化が出ると感じた。
Where、Why、Howの順番で考える癖を習慣化したい。
Posted by ブクログ
上司から借りた本。
「問題解決」は、仕事を進めるにあたり重要であり、本書では問題解決に至るまでの手順や方法が記載されている。章の初めにはストーリーもあり、事例を読んでから、問題解決の手順を学べる。
①where(どこが)→②why(なぜ)→③how(どうすれば)の手順で問題解決を進める。
※いきなり「どうすれば」から考えてしまうhow思考に注意と何度も強調されていた。
所感として、原因を追求するwhyの深掘りがとくに勉強になった。「なぜを5回繰り返す」や「因果の構造図」を使うこと、「正しい日本語で掘り下げる(言葉の微妙のニュアンスに注意)」など、深く広く正しく原因分析する手法として参考にしたい。
また、よくPDCAとはいうが、「CAP-D」の流れになっても問題ないと記載があって、これまでPを最初に!と頭でっかちに考えていた自分にとっては、安心した箇所でもあった。