あらすじ
いまやすべてが艦長となったニコラス・シーフォートの双肩にかかっていた―あの怖るべき事故によって艦長ほか2名の宙尉が事故死し、やがてただひとり生き残った宙尉も病死した。200名におよぶ乗員乗客の命は、この艦の最先任士官となった弱冠17歳の士官候補生の手にゆだねられたのだ!ホープ・ネーションまであと11カ月、はたして無事たどりつけるのか……傑作宇宙SF。/掲出の書影は底本のものです
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Posted by ブクログ
艦長になってからの怒涛の展開が楽しい。
まだこの頃の彼の不幸は、本人は大変だろうけど読む側としては楽しく読めたなあ、としみじみ思う。
シリーズ後半の不幸に比べたら、精神的にはそれほどには辛くならずに読める。
シリーズで一番好き。
Posted by ブクログ
前半はそこまで思入れがないのだが
後半は色々エビソードを知ったうえでの
そんな展開に衝撃。。。
軍や自衛隊に所属していれば共感できるのだろうか
イマイチそこら辺がわからない故、本人が妙にキレているように感じてしまう箇所が多々あるが
本人にしたら常識を外れるなんてありえない、という認識なのだろうか。。。
一見きやすく感じるが
規律は重視するわけで、彼の士官時代や学校での過去をしれば
しっくりくるのだろうか。。。
ちょいちょい父親について触れているし。