あらすじ
経営コンサルタントは、「大企業を顧客とする戦略系コンサルティングファームに所属する人」と、「中小企業を顧客とする独立系コンサルタントや士業者」に大別される。本書は、後者とその予備軍を読者対象とする、成功のためのガイドブック。
独立系コンサルタントの最大の武器は、中小企業経営者から信頼される「コミュ力」。とくに、経営者が本当にやりたいことを明確にし、解決策を本人から引き出すコーチング力が欠かせない。本書は、そこを軸にしつつ、「新規開拓」「困りごとの適切な解決」「訪問回数と価格設定のバランス」「契約の長期継続」などのコツを解説する。また、最終章では、コンサルタント業を発展・継続させるのに欠かせない「ビジネスモデル」の組み立て方についても、最新事例を交えながら解説していく。
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Posted by ブクログ
ゴールを決めて逆算。それ以上はいらない。自分のために(勉強)時間を割く。
社長、これだけ順調にいっていると、悩みなんか、ないですよね?
なぜそう考えるのですか?
ビジョンの実現のために、長期的にサポートする、パートナー型。右上
タイトル、現状、理想
現状と理想のギャップを埋めるための方法を、環境、行動、能力の順に探る。
先に言ったら説明。あとに言ったら言い訳。
値上げ交渉の際は、客観的に伝える。
顧客の皆さんに値上げの交渉を行っている。
経験を積み、過去よりも成長している。さらなるプレッシャーを自分に課したい。
コンサルタントとして年収3000万円を得るには、本や動画教材など、自分の労力を掛けずに利益を生むビジネスをしなければいけない。また、講演などの対複数のビジネスをしなければいけない。
3Dプリンター家設計講座。
家庭教師では、
自分のスタンスを明確にする。
教えなくても生徒が自分で課題を見つけて勉強する。
相手の要望、期待をはっきりさせる。
目的を明確にし、現状と理想、そのギャップを埋めるために必要なことを、相手が自発的に気づくように質問する。
定期的に目標と成果を照らし合わせて、次の目標を明確にする。
Posted by ブクログ
派手に見えるコトではなく、地道なコトをコツコツと継続していくことが重要だと感じました。
・3,000万円以上のコンサルタントの条件
-自分の価値を適切に伝える表現力
-自分の価値を120%生かせる人や会社を見抜く観察力
・正しい努力=成果が出る
-インプットとアウトプットは2つでセット
⇒外部への成果報告の刃弩を高める
-努力をやり続けられる環境を作る
・悩みを引き出す質問
-これだけ順調に行ってると、悩みなんかないですよね?
・お困り事のパターン
-会社のお金の流れが漠然としている
-社員との立場の違いから生まれる危機感のズレ
-ワクワクする次のビジョンが見えない
⇒困りごとの本質を言語化してそこを起点としてサービスを考える
・信頼関係を構築する「問いて気づかせる力」
-本当は何を欲しがっているのか突き止めることが重要
-状況を正しく把握するのが仕事の8割
-見落としていた盲点に気づかせてあげる
=着眼点を投げながら、一緒に最善策を探す
・なぜそう考えるのか?
※予め深堀りして聞くことの了承を得る
-タイトルを決める
-現状を知る
-理想を知る
-理想に近づけるための条件を探す
1能力2行動3環境
・価値交渉と値上げの技術
-自分は誰と比べられたいのかをこちらから提案する
=役割-幹部クラス=新入社員の2,3人の活動に相当
・長期契約
-業種、またはテーマ(ドメイン)を絞る
-次のテーマを設定する