あらすじ
周りの人に等身大の自分を分かってもらいたい、相手と信頼関係を築きたい、前提の通じない相手ともきちんと話し合いたい、聞き上手になりたい、人を説得したい、相手の共感を得たい―。なかなか自分の「想い」を人に伝えるのは難しいもの。コミュニケーション上手になるためにはどうすればいいのか?基礎のキソから懇切丁寧に教えます。究極のコミュニケーション技術論。
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Posted by ブクログ
上っ面のテクニック本ではない。すぐ実践できることが書いてある一方で、自分の人生に目を向けさせられ、そしてこれからどういう自分を作っていくのか?自分のメディア力をどう積み上げていくのか?という大きな問いを投げかけられる。「問いは意見を掘り起こすスコップ」自分のスコップを少しでもよりよくしたいと思いました。
Posted by ブクログ
ズーニーさん、伝わる伝えるに続き、2冊目。やっぱりこれも胸に直接くる。分かってたはずのことだけど、やっぱり、読んでいて「あれ、ダメだったなぁ」と反省したり、「よし、これはこの基準で考えよう」と、この中から学ぼうと思ってもいなかったことが得られたり。
ズーニーさん自身も、書くときに本書を参考にしているという。本人だって、書いてあることを完全に理解して日々心がけるのは、難しいのだ。過去に書いた自分に助けられることだってある。自分のために、書いたというような時もある。
ズーニーさんの文章は毎回力強く、多くの人の心に届く。私も触れ続けたいなと思う。ご本人も、得られたことを忘れないためにも、発信や活動をされているのだと思う。
心にささる、指針になるようなことを知ったとき、やっぱりそれを忘れないように「身につける」方法を模索したいなあと思う。大事なとき、ここぞというときには本書を読み返したいが、それをしなくても体にしみつけたいなあと思う。
どうやって染み込ませていくかを課題に感じている。書いた本人でさえ、かんぺきにやっていくのが難しいのだから、難しいなあと思う。伝わったときの感覚がすごい、とズーニーさんが言ってくれているので、身に付けないとやばいというより、いつか自分も…!と、とても楽しみに、未熟であることすらも励みになる本。