あらすじ
年間数百冊を読破すると語る著者の初めての読書論。精読、多読、とばし読みといった、さまざまな「読書の仕方」と、効率のよい知識の活用法を伝授!目からウロコの読書術!
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Posted by ブクログ
身になる読書、
だけれども決してそれ一辺倒ではない
楽しむ読書のすすめも
書かれていてそんなに堅苦しくはありません。
で、この本中には素晴らしい言葉が
書かれています。
読書は悪徳の所業(といった具合)
あらいやだー、私極悪人じゃないですかー(笑)
恐らく私は無意識のうちに
精読とそうでないことは使い分けています。
専門書というか古典は完璧精読のほうに
入ってきます。
(それでもだいぶ読みこなせるようにはなってきました)
多読の特権は
最近読んだ本と紐づけが可能なこと。
あるハルキストの本を読んで
同じ感想をこの本で述べていたのを見ていたら
その人の本が紹介されてたよ!!
驚き、というようにね。
Posted by ブクログ
確かに楽しむ本と学ぶ本って分けて読まなければいけないのかもしれない。そこまで考えて読んではいなかった。
とはいえ参考にする程度であり読書方法は結局自分なりに合う読み方に固まっちゃう気もする。
しかし、人が読んでいる本はなんか気になるのはどうしてだろうか。その点、三章は大変参考になった。これだけまんべんなく読むことはちょっと今の自分には厳しいかもしれない。
Posted by ブクログ
まず、「実読」と「楽読」への分類。
分かっているようで意識したことがなかったな。
そして、
「実読は発信しなければ意味がない」(17頁)
というのは、納得だった。
勉強と一緒ですぐに復習しないと自分のもの、自分の意見にできない。
自分が何かを得ようとしている実読なら尚の事だ。
読み方のテクニックについては、流石予備校教員と言うべきか
大学受験時に聴いたようなテクニックだった。
その辺りは私みたいに苦手な方は苦手かもしれない。
様々な読み方が紹介されているが、この本こそ「必要な部分だけ飛ばし読み」するべき本かもしれない。
そういう読み方をする時にもう一度開けば良い。
基本的に実読ばかりの人間だったから、楽読もしてみようかな。
久しぶりにSFとか読むのもいいかも。
そう思わせてくれたことも、私にとっては有益だった。