あらすじ
あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇! 悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!? ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。
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Posted by ブクログ
俊生とリリカ、おじいさんの関係性が怖い。ある殺人事件の犯人が誰か?その犯人が推測でも明らかになるとあらたな真相が見えてきた。最後にも謎を残しているので自分なりの考えを構築出来るのでおもしろかった。
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マニアの人にとっては、今までの館シリーズと比べると、ギミックが陳腐なものになっているから不評かもしれない。ただ個人的には結構ありだった。オカルトチックで謎を解明しきらないところとか。爺がきもいし子供がただ可哀そう。小学生視点でだいぶ読みやすく、このまとまった文章量で過去現在を行き来しつつ伏線回収するのはさすが。贅肉のない作品だと思う。ダイナミズムがない綾辻さんぽくないけど個人的に好きでした。読みやすさが東野圭吾っぽかった。オチで三人とも隠ぺいに乗り気だったのだけちょっと違和感。女の子側には特にバックグラウンドなさそうなのに。びっくり館と銘打っているけど、ほぼ5%くらいしかその要素がない。タイトル別でも良かったんじゃないかな。
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館シリーズというのは十角館の殺人しか読んでないのでこれで2作目。子供向けということで読みやすかったけど子供向けとは思えない気味悪さがあってよい。叙述トリック自体にはちょっとズルさを感じてあまり好きではないのだけど、しなければいけないことという表現を使ったり、線を溝と言い直しているのに例の場面では線に戻ってたり、警察が密室を問題にしてなかったり、リリカを「」に入れてあったり、虐待の話題がやや唐突だったり、などちゃんと違和感を感じるヒントが散りばめられているのでこの作品に関しては納得感がある。
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子供向けの綾辻行人!と思って読みましたが真相は子供向けのわりにエグくてびっくりしました。
びっくり館に住む少年とおじいちゃん、家庭教師のお兄さん、主人公とその同級生がメイン。そのびっくり館でおじいちゃんが殺されていて…という話なのですが、まさかのまさか、びっくり館のリアル人形が少年でおじいちゃんを殺した…それを見つけた主人公たちが偽装工作をしたという設定、語り手の見えているものが真実とは限らないのは京極夏彦先生の姑獲鳥の夏でも拝見しましたが、まさかそんな設定子供向けの本でやるぅ!?!?!?その人形(人間)で腹話術をするおじいちゃんのシーンなんか、実際見ていないのに恐怖すぎてホラーよりよっぽどホラーでした。今年の年間恐怖大賞は決まりですね。
養子の娘を孕ませていたり孫息子をお人形にしたりとおじいちゃん、あなた子供向けの小説に出てきていい人間じゃないわよ…もしかしてリリカに宿った悪魔の精神がそうさせのかもしれません…とか言って人間の怖さを緩ませようとしてますけどいやいや普通にこのジジイが怖すぎる話やんけ!という…。クソジジイすぎる…。死んでよかったです。
話はとても楽しかったです。子供には進めたくないですがおもしろいミステリーでした。
Posted by ブクログ
対象年齢を劇中の子供たちと同じくらいに下げた一作。館シリーズではあるが期待して読まずに箸休め程度で読むのが吉。前作が暗黒館ですし。
とは言え、腹話術シーン等の描写は気味が悪いのは流石。新名さんの結末はちょっとショック。
ミステリーよかほぼ洋物ホラー映画、オーメンとか好きならどうぞ。
読んだ後に挿し絵見るとちょっとゾッとする。
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館シリーズとしてみると評判が芳しくないようだが、所謂これまでの主人公の出番の少なさや、サブストーリーとも言い難い内容への不満なのだろうか。私は本作にも不気味さ、狂気を感じることができ、大変有意義だった。しいていうなら、母がもっとこう、、、
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推理小説というより人怖ホラー小説だった…。
あとで児童書寄りって知った。割とドロドロした話だったけど大丈夫か?読みやすさはとても良かった!すごく頭に入ってくるしシンプルで分かりやすい。納得。
暗黒館を大満足で読み終えたあとだったので物足りなさはある。次の「館」に行こうと思います。
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ボリューム、内容ともに重かった前作の『暗黒館』と比べるとだいぶあっさりとしていて、箸休めとしては良かったかな。若かりし頃の中村青司が、『みお』という名前に感傷を覚えている描写は、人間味が感じられてとても良かった。梨里香の父親が誰かというくだりが無ければ、子どもにも薦めたいと思った。
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3.5
児童向けに作られているためか、いつもよりコンパクトにまとまった今回の一冊。
もう少し長く書いていいとなれば、シリーズの他の作品と同じくらい読み応えがあるものだと思います。
大胆なトリック、そして最後のホラー寄りの結末。大好きです。
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オカルト、ホラー、ダークな雰囲気が最高。
登場人物も少なめで非常に読みやすい。
トリックもかなりシンプルで分かりやすい構図だが、リリカの狂気やラストシーン等の不気味さが作品に深みを生んでいる。
「しなければいけないこと」は最高だった。
Posted by ブクログ
児童向けの作品らしいのでいつもの館シリーズと比べると若干の物足りなさは有りますが、これはこれで面白かった。登場人物も少ないし屋敷の平面図もあっさりしてるので読みやすい(暗黒館の後だから余計にそう感じるのかもしれないけど)。本を開いてすぐ見えるお人形がホラー要素強め。
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登場人物が少なすぎるため、犯人が分かりやすかったが、まさか人形=俊生で、3人揃って隠蔽工作をしているというトリックは、分かるわけないと少し理不尽に思えた。
少しだったが、鹿谷が出てきて安心感があった。
暗黒館を読んだばかりだったので、「みお」という名前を懐かしく思う中村青司という描写があり、嬉しかった。児童向けなだけあり読みやすかった。
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最後、ドキッとさせられた〜〜。六花町に残った人はリリカに魅せられていってしまうのかな、新名さんは大人で1人だけリリカの魅了にかからなかったから死んでしまったのかな。
リリカとトシオのお母さんが脱走したことは一体どこと繋がりがあったんだろうか?
あまりすべてを吸収しきれていない気がする。また改めて読みたい。
Posted by ブクログ
児童書として書かれた作品なのは後から知ったところで確かに館シリーズですが、明らかに他とは毛色が違うと感じました。
よく異色も言われる人形館の殺人とはまた違った毛色です。
ミステリですが、ホラー感の強い感じで楽しめましたが島田、江南コンビを楽しみたい方からすると少し物足りなさはありますね。
Posted by ブクログ
児童書として書かれたとは知らず読み終えました。ところどころ挿絵が入って、コレはまた雰囲気ころっと変えてきた!と思いながら読み、最後の最後の後書きで児童書と知る…笑
子どもでも楽しめる綾辻行人良いですね!
ミステリ好きの子供たちが、この作品からどんどん絢辻ワールドに引き込まれて行くことでしょう!
Posted by ブクログ
一応『館』シリーズにはなるらしいけど・・。まあ『人形館の殺人』と同じく異色の作品ですね(笑)『館』シリーズって感じではないですが(笑)ミステリというよりホラーに近い気がしていしまう内容ですね(笑)最初ミステリーランドで読んだ時は相当不満な作品でしたがさすがに何回か読んで行けば慣れる物ですね(笑)早く次の『館』シリーズ読みたいですね(笑)最近ホラーとかに力入れてしまってる感じでが・・・。
うーん。。。
序盤なかなか読み進めず、後半先が気になり出して一気に読み進めましたが、主人公の予想ばかりで事件の結末を明らかにした感じが、いままでの館シリーズとは違ってすっきりしませんでした。。。
みなさんの考察を参考にしたいと思います。