あらすじ
すずと新九郎が帰って来た! もののけ・おじゃる様や天狗の現八郎と共に戦い、妖魔・黄船の手から伊勢の国を守った鈴音と新九郎!平和が訪れ、めでたく夫婦になった二人は、伊摩の国の守護・大手川様に招かれ、京へ行くことに。しかし道中何者かが二人の行く手を阻み!?
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Posted by ブクログ
すずと新九郎が帰ってきた!
妖魔・黄船の手から伊摩の国を守り、めでたく夫婦になった二人。
穏やかに暮らす中、守護・大手川様に招かれ京都に行くことに。
しかし道中何者かが二人の行く手を阻んで・・・
以下、ネタばれあります。
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そんなに焦って夫婦にしなくても・・・と思わないでもなかったですが。
ちょっとしっくりこない展開。
てか、夫婦になってる事にちょっと驚き。
相変わらず主人公の「新九郎」よりも、もののけの「おじゃる様」の方がインパクト大。
すずのピンチの時に現れて、急いで来たから土産を買う時間がなかったとか。ププッ ( ̄m ̄*)
なんか可愛いし。
Posted by ブクログ
この人、ほとんど伏線広げないから、前作の「お伽もよう綾にしき」は、なんかあっけなく終わってしまいましたけど、続編が出てうれしいです。
すずと新九郎様は夫婦になってますが、すずが無意識に「ととさま」と呼ぶのにとまどう新九郎は、ちょっとかわいいです。おじゃる丸様も源八郎天狗もちゃんと出てきて、活躍します。
今回は京に向かう道すがら、またも得体のしれない妖怪に襲われますが、正体は何でしょうね。
河童がいるので、水関係かな?
新九郎たちのせいで襲われたのに、旅芸人のみなさまがほのぼのしてるのも、この人の作品ならではかと思います。
ちょっとだけ、「彼方から」も読みたくなっちゃいました。