【感想・ネタバレ】ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜のレビュー

あらすじ

草食男子大学生、森司に訪れた試練。それは簿記の試験と、こよみちゃんへの片想いを妨害する腐れ縁の昔なじみ(男)! 彼に翻弄されつつも、こよみちゃんとのクリスマスを夢見てバイトを始めた森司だが…。

※本作品は本編終了後に単行本「寄居虫女」お試し版が収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

森司とこよみの間に何も進展しないシリーズ6巻目。

クリスマスに森司がこよみに何かプレゼントしようとして、バイトするのだが。という流れで今回も何も進みません。おしまい。

ただ、なんとなくだんだん面白くなってる気がするぞ。短編として。森司とこよみのことは、なんかどうでもよくなってきた。


・旅籠に降る雨
 矢田先生の昔の教え子が嫁いだ先の旅館で降ったのは、カエルや石、泥だった。
 世界でも確認された現象、ファフロツキーズの真相は。

・白のマージナル
 オカルト研究部の設立は、藍が持ち掛けて麟太郎を部長にしたのだった。
 その起こりは藍の部屋で頻発した、あるはずのものがなくなっていることに気づいたことだった。

・よくない家
 不動産でもよくある事故物件。引っ越しのバイトを始めた森司がそのマンションで見たのは、窓の外で落ちていく男の姿だった。
 しかし、そのマンションには過去に自殺した人はいない。繰り返される男の飛び降り自殺は何を伝えたいのか。

・異形の礎
 大学生グループが心霊スポットの国道で足蹴にした慰霊碑は旧国道のトンネルから移設されたものだった。
 以来、そのうちの一人が何かに憑りつかれてしまう。

 
 なわけで、いつまで続くか次は7巻ですよ。

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2014年08月30日

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