あらすじ
往復書簡や日記・詩歌、そして地元の古老たちの話など、豊富な史料を検証。激動の時代の流れに葛藤しつつも、近代日本への変革に向けて突き進んだ、「青年・高杉晋作」の実像と内面に迫る本格評伝。
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Posted by ブクログ
文章が読みやすいです。
全体的に高杉晋作の行動についてはわりと肯定的だけれど「〇〇がうまくいったのはそういう戦略ではなくたまたま」のように過剰に英雄視せず良くも悪くも当時の血気盛んな若者、という書き方をされているのが良かったです。
また彼の功罪の一つとして、没後の親族と奇兵隊の悲惨な末路について書かれていたのも印象的です。
Posted by ブクログ
時代のアウトサイダーとして行動する高杉晋作の姿を読んで、実際に行動することを是とする陽明学への興味が湧くとともに、かつて読んだ三島由紀夫の行動主義に関する文章が思い起こされた。