あらすじ
「人は損するより得するほうが“好き”」「損するより得するほうが“いい”」。経済を動かす最もシンプルな仕組み―それこそが本書の軸にもなっている「損得(ソントク)」です。世界を動かす損得勘定の流れが見えると、難解に思えた経済の世界がとてもシンプルにつかめ、経済ニュースの理解が高まれば、あなたの生活・ビジネスが劇的に変わります。「経済って難しい」―そんなイメージを持っているあなたにとって、「そうだったんだ!」「経済ってこんなに役立つんだ!」と、目からウロコが落ちるような体験をしていただける一冊。テレビでも大人気のエコノミスト「飯田先生」と生徒役「ラビくん」と一緒に、「世界一わかりやすい経済の教室」の扉を開けましょう!
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Posted by ブクログ
経済のことがまったくわからない人向けですが、中身は結構充実してる。
経済学の原則から始まって、デフレや政策といった実践的な話題まで扱っているすごい本。
池上彰氏の「経済のことよくわからないまま~」という本が、初心者向けで本書と同じタイプの本ですが、本書のほうがおすすめです。
わかりやすさも、網羅率も、こっちのほうが上だと思う。
本書は講師(著者)と生徒(ラビくんという謎のモンスター)との対話形式で話が進んでいきます。
ですので、文章が堅苦しくなく丁寧で、理解が深まります。
Posted by ブクログ
世界一‼︎かどうかはわかりませんが、冒頭にもあるように、経済知識ではなくビジネスやプライベートで使える「思考法」を学ぶ上では最良の本だと思います。
経済学と経営学の違いにも納得です。
両者は非常によく似たプロセスを踏むものの、向かう先(目的)が違うとのこと。
物事すべて目的が大事だと再認識しました。