【感想・ネタバレ】たったひとつの、ねがい。のレビュー

あらすじ

彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくてもわかる日々。 そして今日。 思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。 彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。 つまり、良いよ、ということ? やったぁ……と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。 それから、僕のもう一つの人生は始まった。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙にダマされた…。
あらすじ的にまたタイムトラベルかな?とか思っていたらこの有様です。
電車で読んでいて思わず声を出しそうになり、その日一日何も好きになれないほどでした…。
それでも内容は面白く、久しぶりのトリックもみれたので満足でした。
とにかくグロかったです。
(2012/12/01)

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2016年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

入間さんの本を読んだのはこれで2冊目で、読むきっかけは絵師さんからだったので内容にはびっくりしました。最初に引き込まれつつもページをめくる手が止まりそうになるような内容でしたが、最後まで読みきったときにはもう一度読み直したいと思わされるものでした。

0
2013年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライトじゃないライトノベル。

恋愛小説かと思ったら…。
復讐の動機がシンプルなんですが、やられた。
最後まで読んだら中盤のシーンの見方が変わりました。救われない話だけど、面白かった。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙から想像できるような恋愛小説ではなく、全てを捨てて殺戮を決意した復讐劇… だと聞いて読み始めた。

最後まで読むとそこが本質ではないことに気づく。
まずこの小説は、我孫子武丸の「殺戮にいたる病」を例に挙げられるような、エゲツない描写のカモフラージュに包まれたどんでん返しミステリーである。5章の最後「俺が食おうと思ってたのに」で主人公へのイメージが一変する。実はプロローグで彼女である東雲陽子を車椅子の男たちに食べられていた「拓也」は、1〜5章のタクヤとは別人だった。
さすがに拓也さん、あんな目にあったとはいえ人格変わりすぎでは、と思っていたが人どころか時代まで違っていたのである。
ネタバレを知った上で読み直すと、この車椅子のタクヤの行動は常軌を逸している。帯の「この物語に同情の余地などない」などという表現ではタクヤには生ぬるく、この世に存在する悪を全て集めたような外道っぷりを最後まで披露してくれる。

食い物の恨みは恐ろしい、その言葉の重みを何倍にも感じられるような作品だった。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

つまり、プロローグとエピローグが地続きの話(風間拓也視点)で、中はダンタクヤ視点の話って事だね。そう考えると「俺は悪人」発言はとてもうなずける。
この人物誤認の叙述トリックはかなり「えっ⁉︎」ってなった。あと復讐の為に逆立ちで地下室に殺しに行くとかは結構意表を突かれた。

ただご都合展開は否めなくて、その辺りはうーん??って、どうしても感じてしまう。サッと読むには良いので、さすがはラノベって感じです。

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2020年07月25日

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ネタバレ

こういう書き方は失礼だとは思いますが、表紙から分かるようにライトノベルなのです。擬音やセリフがいちいちマンガチックで読み進めるのが辛い。じじいが「ぐぬ。」って。

また、レビューなどで「大変グロいので注意」という感想がよく見られますが殺戮描写や人体欠損描写が全然リアルでないので私的にはグロくないです

リアルでないといえば、半身不随車椅子の主人公のシモの世話はどうなっているのか、無職で遺産などもない身なのに調査にかかる費用はどこから出ているのか、警察が手掛かりさえつかめない放火犯をどうやって見つけたのか、などツッコミどころがありますがなぜ☆4なのか。

それはラスト近くのたった1行のセリフで価値観が根底からひっくり返る、というどんでん返し好きすぎラーとしてひさびさに超カタルシスを得たからに他なりません!

なるほどそれならば描写が甘くてもいい!すばらしいストーリー構築と言わざるを得ません。

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2016年05月15日

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ネタバレ

【ネタバレあり】





プロローグ→エピローグがひどい。
一気に読めるが、嘘は叙述トリックではない、
せめてそれが妄想だったとかそういった描写がほしかった。

でも読み物としてはおもしろかったです。
表紙詐欺はマジです。
羽澄は個人的にはいなくてもよかった…

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2013年04月05日

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ネタバレ

某YouTuberが紹介していたので買ってみた
これがラノベというやつか

とりあえずルビが多すぎて読みにくいという新しい読書体験

ストーリーは共に拉致された彼女が食われるという超展開
障がい者となった彼は復讐のために車椅子の超人となり拉致グループメンバーならびにその家族を容赦なく手にかけていく
目的を果たした彼が最後に思い起こす事とは…

人物誤認の叙述トリック

プロットは及第点
ミステリとして成立していると思う

だが文章や設定や表現は読むに堪えない
グロでもホラーでもなく、刺した、死んだ、の字面から受け取るものは何もない

これだけルビを振る必要のある年齢層が読む内容ではない

今後も自発的に手に取る作家ではない

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2023年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょ・・・
え?・・・
あれ?・・・

完全に表紙とタイトルの雰囲気に騙された人です

『みーまー』は未読ですが、
それ以外の作品とかなり趣向の違った感じに・・・

復讐怖い・・・

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2013年03月07日

ネタバレ 購入済み

うーん、、

文章、なかなかわかりづらかったです。難しく書こうと頑張って空回りしてる感じで。文章読んで、その意味をどれだけ考えてもわからないところもありました。
あとカニバリズムも中途半端だと思います。カニバするならもっと料理したりとかを想像してたんですが、生でって、、異常者といえゾンビじゃないんですから。いくらカニバしたくっても普通は焼きませんか?
どんでん返しということは知っていたので、てっきり彼女が実は牛だったとかそれくらい見当外れな予想してました。

あと身内?家系図?よくわかりませんでした。

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2022年07月15日

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