あらすじ
「オス化」「卵子老化」に怯え、生理の辛さに泣き、「私らしい」妊娠・出産を夢想する……ああ、なんで女ばかり気苦労が多いのか? 「みんな医学的根拠のない情報に振り回されすぎ!」と警鐘を鳴らすのは、産婦人科医・宋美玄先生。「恋してなくても女性ホルモンは出る」「子宮はそう簡単には冷えない」「出産をイベント化しないで」などなど、自らも35歳で高齢初産を経験した著者が語る、女心とカラダにまつわる画期的人生論!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
女性誌やネットの情報が眉唾なら
この本の内容も眉唾じゃないと言い切れるのか???
とうっかり斜めから見てしまいそうになるひねくれ者がここに(笑)。
学術的な面から切り込んでいるので信用に値するとは思うのだが
ちょっと押しが強いかな、という感覚も否めない。
特にピルの推奨っぷりはハンパないと感じた。
この本の解説通りだと自分は飲めない可能性があるのであれだが
そこを鵜呑みにしてしまうのも、
ネットや女性誌の情報を鵜呑みにするのと同じくらい危険な気がした。
全体的に押しが強い印象ではあるが
『産んでも産まなくても歳をとっても女は女』という一貫した主張には
救われるという女性も少なからずいるんじゃないかと。
取り敢えず個人的には
自分の体に対して無頓着すぎたかな、という気がしないでもない。