感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年02月15日
唾とは怪しい事柄のこと。
日本のメディアは本当に人を不安にさせるのが得意ですね。
これが商法なのでしょうか。
本の中で、作者は何度も女は女と言っています。
女であることの証明なんていらないし、特別な努力も必要ありません!
ろくでもないメディアは相手にしないことです。
かく言う私も、子宮を...続きを読む冷やすのはよくない。
と言うのを信じていたので。
ネットで検索した結果、安心できたことは1度もありません。
本気でネット断ちをした方がヘルシーと考えました。
Posted by ブクログ 2015年02月09日
この本は学校の教材として使ってほしい!と思うくらい勉強になりました。特にピルについての章は10代の頃に読みたかった…。女性の体にまつわるデマは本当にたくさん世の中に溢れているし、若いころは産婦人科を受診すること自体もなんとなくハードルが高かった。だけどこの本を読めば若い女の子も風邪で病院に掛かるよう...続きを読むに気軽に婦人科の門をくぐれるようになると思います。
更年期や妊娠出産についても興味深く読みました。
Posted by ブクログ 2014年04月15日
ネットだけでなく、雑誌でもムック本でもTVでも色んな情報が横行している。それらを気持ちいいくらいズバッと切り捨ててくれた本。女性は勿論のこと男性にも知っておいて欲しい。こういう情報こそきちんと世間に伝えてこそマスメディアなんじゃないのかね、と改めて思った。
Posted by ブクログ 2022年03月02日
ピルは何となく自然じゃなくて少し怖いイメージがあったが理解が進んでよかった。
ネットを調べて怖がる事が多いので、読んで良かったと思った。女の人の味方になってズバズバ言ってくれる所が読んでいて気分良かった。
Posted by ブクログ 2015年05月24日
女性のからだについて、正しい情報を知ってほしいという
内容。医師の見地から、女性自身に自分のからだについて
正しい情報を知ってほしいという願いが込められている。
いかに雑誌(特に女性誌)やテレビが根拠のないデタラメ
な情報を男目線で垂れ流しているかをこの本を読んで、
わかった。女性の立場が向上し...続きを読むたと連日マスコミは
表層的な面だけをとらえ、自分たちの損得勘定でしか
情報は流していない。
この本は、ホルモン・生理・妊娠・更年期など、幅広
く書かれている。
女性向けに書かれているが、男性が読むことで、それ
までの誤った知識を改めることができる。特に不妊に
関しては、男性側の問題である場合が5割程度あると
いうことなので、そこは参考になった。不妊というと
女性に問題があるようにとらえがちだが、無精子や
機能障害など男性側の問題もおおきいとわかった。
この点などは、不妊を題材とした記事や番組でおおきく
取り上げられたものは、あまり記憶にない。それは、
女性雑誌やテレビ番組の制作権者に男性が多いこと
の証ではないだろうか。男は自尊心が高く、またそ
の自尊心は壊れやすく、自分に問題があるなんてことは
認めたくないのだろう。問題が自分にあることを認め
てしまうと、自尊心が傷つき、立ち直れないからである。いかに男が弱い生物であるかを如実に示している。
周囲の女性に気配りのできる、信頼される男になり
たかったら、必読することを薦める一冊。
Posted by ブクログ 2015年04月02日
女の体の都市伝説をバッサリ切った一冊。
<恋しなくても女性ホルモンは出る><働きすぎても「オス化」はしない><何が「子宮にやさしい」のか><「女の証」ってなに?><美化された出産>等々なーるほど、と思う言葉がいっぱい。
「ホルモンが出ようと出まいが、子宮があろうとなかろうと、女の人は女であることにも...続きを読むっと自信と自覚をもってほしい。歪んだ思い込みや心無い言葉に踊らされてほしくない」という筆者の言葉が胸に刺さりました。
Posted by ブクログ 2014年11月19日
産婦人科医の宋 美玄先生が、女性誌やネットでまことしやかに語られている都市伝説をぶった切り、女性のカラダに関する正しい情報を伝えている本です。
もう、痛快!の一言につきます。
私はマーケティングやライターに関わる仕事をしてた時期があります。そのため、多少煽る表現、キャッチーな言葉遣いは、売上を上...続きを読むげるためにあえて使うことも、もちろんありました。そのため、雑誌や広告で躍る言葉には、ほんまかいな?と疑念をいだいてみていました。
が…、ここまでいい加減なことが書いてあるとは!(笑)
いや、友人同士でキャッキャッと酒の肴にして盛り上がる分にはいいんです。その場限りのネタだから。
でも、いざ私ごととして捉えたときに、どんなに追い詰められるだろうと思うと、ゾッとしました。
特に妊娠・出産に関しては…。
女の人が余計なことで神経をすり減らされたり、踊らされたり、振り回されているのを見過ごすわけにはいかない
きっちり現時点での科学的根拠、エビデンスを示された上で、嘘偽りが満載の都市伝説や言い伝えなんかをバッサバッサと切られているのは、とても面白かったです。
宋 美玄先生の著書で、「産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK」もとてもおもしろかったです。
特に目からウロコだったことは、
漢方薬にも副作用はある
自然派思考って、実は不自然である
子宮は冷えない
ピルは怖くない
ということ。
知らず知らずにメディアにすりこまれていること、多いようですな(´・_・`)
変なデマに惑わされず、いろんな価値観があることを認め合い、その上で自分の生きる道に自信をもって生きる女性が増えるといいなぁ、と思います。
Posted by ブクログ 2014年09月30日
宋先生、最近雑誌や書籍、ネットのコラムでよくお見かけします。
本書は、
恋をしないとオス化するは嘘!子宮は冷えない!など女性特有の都市伝説をバッサリ切ったり、
流行りの「自分らしいお産」に疑問をなげかけたり、
なかなか新鮮な内容。
骨盤矯正もよく言われるけど、本当は骨盤のまわりの筋肉も鍛えなきゃい...続きを読むけないという話、言われてみれば確かにそうだよね。
特にピルを使って女性の健康管理をする話題が厚く書かれてます。
勉強になりました。
Posted by ブクログ 2014年06月23日
わかりやすく爽快!いかにいろいろな思い込みや思惑とともに、女性の健康や性についての言説があったのか思い知らされる。考えてみれば「ありっこない」ことに縛られていた自分にも気付く。
Posted by ブクログ 2014年05月05日
雑誌やテレビでまことしやかに語られている、女性の健康に関する話題が、実はイメージや思い込みで作られている。医学的根拠に基づいた知識や情報はなかなか正しく伝わらないので、本書のような、医師が書いた本で調べることが大切である。
Posted by ブクログ 2014年04月29日
女性誌やネットの情報が眉唾なら
この本の内容も眉唾じゃないと言い切れるのか???
とうっかり斜めから見てしまいそうになるひねくれ者がここに(笑)。
学術的な面から切り込んでいるので信用に値するとは思うのだが
ちょっと押しが強いかな、という感覚も否めない。
特にピルの推奨っぷりはハンパないと感じた。
...続きを読むこの本の解説通りだと自分は飲めない可能性があるのであれだが
そこを鵜呑みにしてしまうのも、
ネットや女性誌の情報を鵜呑みにするのと同じくらい危険な気がした。
全体的に押しが強い印象ではあるが
『産んでも産まなくても歳をとっても女は女』という一貫した主張には
救われるという女性も少なからずいるんじゃないかと。
取り敢えず個人的には
自分の体に対して無頓着すぎたかな、という気がしないでもない。
Posted by ブクログ 2015年03月14日
女性誌に書かれていることを鵜呑みにしないこと。
専門家が言ってることでも、他の専門家の意見も見てみること。
冷えはやっぱりあるような気がするのだけれど。
更年期は「プレ」も「プチ」も本当にないのだろうか・・・。
Posted by ブクログ 2014年10月25日
雑誌やテレビの健康情報が、いかにいいかげんなのかよく分かった。
でも女性誌の取材を受け、「更年期対策には赤い下着がお勧め」という、
言ってもいないコメントの記事が上がってきた時、
「NOと言い切れなかった自分にも後々悔いが残りました」って、
そこは否定しましょうよ。医者なんだから。