【感想・ネタバレ】閨房哲学のレビュー

あらすじ

老若男女を問わず、放蕩者と呼ばれる者にのみ、この作品が捧げられる。この作品の教えによって、われわれの精神を養い、それにつれて情欲も生き生きとするだろう。情欲の源こそ、幸福にみちびいてくれる唯一のものなのだから。辛らつな対話体で、若い娘に快楽と悪徳の本質を説き、またサドの反社会性の哲学が最も攻撃的、論戦的な形で露呈された希有な著作である。

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Posted by ブクログ

澁澤龍彦訳。この1976年角川文庫の版や底本については、訳者によるあとがきに詳しい。……うーん、なんだかすごいぞ!!?サドがすごいのか(もちろんそうだが)澁澤龍彦がすごいのか、よくわからなくなってきた。(どっちも、なんだけれど)。

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2011年07月19日

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