あらすじ
薔薇騎士団の総帥であり、唯一の薔薇騎士である啓は、金髪の守護者レヴィンと、赤髪の守護者ラウルのふたりに守られながら、不死者の始祖で初代薔薇騎士でもあるアダムと死闘を繰り広げていた。時間が経つほどに闘いは悲惨になり、誰もが、啓やレヴィンでさえもが傷ついていた。そんななか、啓はある真実に気付き始めて……不死者となりレヴィンとともに生きていくのか、人間としてラウルとともに生きていくのか──薔薇騎士と守護者。逆らうことのできない運命の結末は?
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匿名
ここで終わりかー。
この先がすごくすごく気になるけれどいい終わり方でした。
怒涛の展開で声を上げるわ涙が出るわで疲れましたが、とても良かったです。
このシリーズに出会えて良かった!
レヴィンが幸せになれますように…。
Posted by ブクログ
終わってしまいました……。
心配してた黄金則ラスボス戦もなく、バッドエンディングでもなく。
伏線回収がいくつか出来てないという点で★4つかどうか迷いましたが、
心が堪らなく温かくなるラストだったので、★5つです。
三角関係は大概どっちかが涙を飲むのが定石ですが、今回は大満足。
大人の余裕を見せるようになったラウルが格好いいです。
とはいえ、レヴィンのあまりに切ない過去からのラストへの流れが神
がかってて、最後はレヴィンが全部もってっちゃった感ありますね。
物語の冒頭とぴたりと繋がり、涙腺に来ました。
1巻から購入してて完結まで読まずに我慢してて正解でした。
読まないまま小冊子だけはしっかり応募しといて、これまた正解。
是非とも残った伏線回収と、3人のラブイチャを読みたい……。
最後に口絵を見ると、何だかもう熱いものが込み上げてきます。
Posted by ブクログ
シリーズ6作目の最終巻
総評としては★4.5弱かな
なんだかんだでレヴィンが好きでした!陰気な所がたまらんww
ラウルも好きだけどね
ラウルが「マンマ」「パーパ」って言うのに萌えました
最後、レヴィンの「やっぱりお前が、俺の運命だった」ってセリフで泣いた…
個人的にはハッピーエンドじゃなくても良かったんだけど、この作品はこういう終わり方で良かったんだなと思う
読後感も良かったし、ボリュームあって読み応えありました
Posted by ブクログ
まず口絵を見たらネタバレになるらしい、と情報をもらったので絶対見ない!と心に決めて読み始めました。
前半の苦しい戦いでもう幾度となく心が折れそうになって、それが半分くらい続いてくると、あと半分で本当にハッピーエンドで終わるのだろうかと不安になり、啓が死にそうな時はああやっぱ死にオチ!?ともう読み進めるのが怖くなるほどでした。
シリーズ最後なのに何故「誕生」なのだろう?ってずっと思ってたんですが、ラストでようやくわかりました。
結局、啓はどちらを選ぶでもなかったけれどモヤモヤ感はなく、すっきり終わる事が出来て良かったです。(もちろんいくつか気にはなりますが)
なにより私の好きな3pがあったのが一番かな(笑)